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2007年7月

ゾーン

ヨガの懇親会に参加しました。

通っている教室の東京教室は吉祥寺にありますが 本部は埼玉県に

あります。まだ 東京教室は開いたばかりなので人数がそんなに多く

なく 広々とスペースが使えてとても贅沢なのです。

先生は川原田先生という方で 友人はこちらの先生のもう20年近く

教えていただいています。話を聞いていてぜひ私も・・・と思っていた

ら 東京教室が開講したので入れていただいたのです。

ふだんお休みが多いのに懇親会ばかり出席なんてちょっと恥ずかし

かったのですが 川原田先生もいらっしゃると聞いて参加させて

いただきました。偶然先生の前の席になれて お話もできました。

楽器の演奏と身体の状態について伺ったところ なんと先生も

ライアーをご存知で しかもやりたいと思ったこともあったそうです。

そこで前から知りたかった 眠ってしまう直前の意識の状態について

伺う事が出来ました。「瞑想などで眠る直前の状態にしばらく

いると その後とてもすっきりする気がするのですが。」と言うと

その状態をまたもう1つ超えるとさらにはっきり覚醒した素晴らしい

状態があるのだそうです。そして「そのような状態で演奏などすれば

それはもう自分が演奏しているのでないのでしょうね」と言われまし

た。つまり自我を超えた演奏になるという いわゆる「ゾーン」に

入るという事なのでしょう。

最近ただただ練習するだけではない何かが必要に思えていたので

すが 先生とお話して何かが見えてきた気がします。身体と意識に

ついてもっと知っていきたいです。

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植物からのメッセージ

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ハイビスカスが咲きました。4ヶ月ぶりです。

このハイビスカスはちょうど1年前に買って来ました。それ以来

いつも元気に冬でもつぼみを絶やすことなく 花を見せてくれて

いました。それが 今年の3月頃から全く咲かなくなり つぼみも

なくなり ついには葉も黄色く落ちてきて・・・ 突然のことに驚い

てしまいました。

それから 鉢を変えたりいろいろしてみたのですが 葉はどんど

ん少なくなり 「もうだめなのかな」と思っていたところに・・・

テレビ番組で「育てている植物が急に枯れて来たら 家庭内で

気をつけた方がいいことがあるかもしれない」と言っている人がい

て ドキッとしてしまいました。そして 自分なり家の中を見回して

ちょっと直した方がいいかなと思うことは変えてみたりしました。

それから 嘘みたいなんですが 急に葉っぱが落ちるのが止まり

黄色い葉もなくなり 新しい緑の葉がぐんぐん芽生えて来たので

す。それが6月のはじめ頃で 大きさも以前の1・5倍くらいに

なってしまったほどなんです。もしかしたらハイビスカスのために

した何かが良かったのかもしれませんが それにしても・・・今度

突然です。

実はその後 家の中でちょっと思いがけない事がありました。

6月中です。でも それは大きな問題にならずに済みました。

私には ハイビスカスが枯れた事と今回の事が無関係には思え

ないのです。偶然見ていたテレビで聞いたあの言葉も。

そして7月に入り 咲いたのがこの1輪です。前は常に10個前後

のつぼみを付けていましたが やっと付いた1個のつぼみが花を

付けて本当に嬉しかったです。そして 数日前からまた1つ新しい

つぼみが顔を見せてくれています。

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オカロラン全集

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オカロラン全集が来ました。

すごいです。213曲が載っています。(全集ですから・・・)

人のために作った曲が多いので 題が人の名前のものが大半です。

苗字が同じで first nameが違う曲は一族で作ってもらった

のでしょう。かなりの人数の曲がある一族もいらっしゃいました。

今もその家系は続いているのでしょうか。素敵ですね~。

オカロラン作曲のご先祖様の曲があるなんて。

一族ごとに曲の雰囲気が似ているように思えました。「このお家

はこんな感じかなー?」と想像しながら弾くのは楽しいです。

とにかく最初から弾いてみましたが みんな本当に心地いい曲でし

た。私が今まで知っていたオカロランは10曲あるかないかくらいでし

たが きっとこの辺りが有名でいい曲なんだろうなと想像していまし

た。ところが とんでもありません。この本が欲しくなってしまった私は  

その日のうちにAmazonで申し込んでしまいました!

オカロランは 数百年前のアイルランドの曲にしては洗練された

感じがします。きっと当時の人に「ちょっと洒落た曲」などと

思われて人気があったのかな?

一通り弾いてみただけですが 1曲心に残る曲がありました。

「Blind Mary」といいます。オカロランが 自分と同じように目の

不自由な女性のために 作ったのですね。何度も味わいながら

弾いてみたい曲です。

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26匹の猫

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親戚で猫を26匹飼っている家があって 遊びに行って来ました。

玄関を開けたらそこは猫天国です。あらゆる場所に猫猫猫・・・

置物と見間違えるような子もいます。昨年お邪魔した時は 子猫

が産まれたばかりで +子猫14匹でした。子猫はほとんど

貰い手がついて 2匹のみ残っていました。

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猫ってたまに気難しくて 人があまり好きでない子もいますが

ここのお家の猫は みんなのんびりしていてまったりした波動?

に満ちています。それにみんな人懐こくて すぐ膝の上に乗って

来ます。26匹が代わる代わるおもてなしをしてくれて 猫好きな

私には夢のような時間でした。

何だか癒されました~。アニマルセラピーってこういう感じ

なのかも。癒しの猫たちありがとう!また遊びに行かせてね。

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ヨガ

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体を動かすことをしたいなーと思っていましたが この春からヨガを

始めました。10年以上前にやっていた時 気持ち良かったし あま

りハードなスポーツは無理そうだし・・・という理由です。あまり無理

なポーズもなく 気持ちよくて途中で寝てしまいそうです。終わった

後は何となく身体がふわふわしてほぐれた感じがします。

前から呼吸法とか瞑想とかにも興味があって本を読んでは自己流

でやっていたこともあります。最近読んだ本に身体にセンターを

通すと自然と力が抜けて楽に動けるようになるとあって 実践して

みています。センターとは 足の裏から頭頂までを通っているライン

で 中心に丹田(おへその少し下辺り)を意識して 動いているとき

静かにしている時もセンターのラインを感じているのがいいのだ

そうです。人はいつも身体の部分で意識しやすいところとあまり

意識しない部分があるそうで 意識していない部分をこすったり

して意識するようにするといいそうです。意識していない部分を

見つけることが難しいかも・・・と思いました。が 考えてみると私は

どちらかというと下半身が上半身より意識していないように思え

ました。それで足(腿の裏側やかかと)をこすってみたりしたら 

何だかすっとして楽になったような感じです。センターが通ったの

かな?

身体の力を抜くという事はすべてに大事なことのように思えます。

ライアーを弾くときも力が入っているときと抜けているときでは全く

音が違います。どんなときでもリラックス・・・が大切なようです。 

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音について思うこと

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ライアーを毎日弾いていても 毎日音が違います。たまに自分でも

「これは!」と思えるような音のときもありますが 「うーん・・・」という

時もあるのです。私にとって理想の音は 言葉で言い表すのは難しい

ですが 優しいけれど弱いだけでない芯の通った音で だけどまろ

やかで暖かで・・・と欲張りな音になってしまうかな?でも 音を追求

していくことはおそらく ライアーを弾いている限りずっと続くと思いま

す。途中でもしかしたら理想も変わるかもしれません。

 

この楽器は他の楽器に比べて 始めるにあたって敷居が低いと

思います。なので大人になって初めて楽器を始める方とか高齢

方でも始めやすいのです。例えばピアノやバイオリンを始めて

音楽的に満足しようと思ったら そこにはテクニックという壁が

あります。でもライアーは簡単なわらべうたを弾くだけでも とても

心地良いのです。ライアーを始めた方はきっと初めて弾けるよう

になったわらべうたを何度も心を込めて弾きたくなることでしょう。

もちろんライアーにも難しい曲はありますが。

だけどこの楽器はとても奥が深く難しい面も持ち合わせています。

自分の音や音楽を心ゆくまで追求していくことに限界はありません

から。(これは他の楽器も同じでしょう)

また1人で家で弾くときは心地よい大きさで弾けばいいと思います

が 人の前で弾くときは音の大きさも考えなければならないと思い

ます。

あまり広くない場所なのに強く弾きすぎれば 伝えたいものは

伝わらないと思いますし その反対にある程度広い場所なのに 

で弾くような大きさで弾いていても物理的に聞こえないでしょう。

いくら耳を澄まして聴く楽器といっても聴く人はかえって疲れるの

ではないかと思います。このバランスが難しいです。

それとそれぞれの楽器の持つ音の限界は超えない方がいいと

思うのです。ソプラノライアーでもアルトライアーでも美しく響かせ

るための限界の音の大きさがあるので いくらもっと音を出したい

と思ってもそれは超えられないです。超えてしまえば音の質に影響

してしまいますから。 まあ あまり広い場所で弾くのは難しいという

事かもしれないですね。でもよく響く場所なら広くても大丈夫だし 

その逆もあるのです・・・

指の角度は音にかなり影響してきますが 人によって指の形は

違うし それに理想の音も1人1人違うのでしょうね。だから 

「音」は自分で見つけてゆくものなのかなと思います。

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