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2007年8月

三昧琴 2

とても安い航空チケットも買えて 友人も一緒に行ってくれる事になり

わくわくしながら行く日を待っていました。私のこんな気まぐれにいつ

つきあってくれる友人がいます。昨年 天河神社に急に行きたく

なった時も一緒に行ってくれました(>いつも ありがとう!)

そして当日何と言ったらいいのか また台風が来ているそうです!

でもまあ たいして天気予報も見ずに空港へ行くと 私達の搭乗予定

の小松行きだけ(羽田へ引き返す場合もあります)と表示されていま

す・・・・行けるか行けないかは神様次第!と思って乗ったら 別に

何事もなく小松空港まで行けました。

空港まで奥様が迎えに来て下さって 三昧琴を作っているアトリエ

に行きました。ご自宅もここで河上さんがいらっしゃいました。

とても自然体な感じで ちょっぴり不思議な感じの方。こういう楽器を

作っている感じがします。1番多く作っているのが燭台だそうです。

河上さんは飛行機が無事に着くかドキドキしながら フライト情報を

ずっと聞いていて下さったそうです。

そして 「三昧琴の部屋にたくさんあるのでご自由に音を聞いて お

選び下さい」と言って案内して下さいました。

そこは6畳くらいの畳の部屋で三昧琴が渦巻き状に綺麗に並べられ

います。200枚くらいはあったのでしょうか?毎年 春先に一気に

作るから 今はもうだいぶ少ないのです、とおっしゃっていました。

(写真を撮って来れば良かったです!)

三昧琴は特に音階やピッチを意識して作られていず 自然に何かの

音になる事はあるようなのですが どういう風に選んだらいいのか

とにかく片っ端から叩いて 自分の好きな感じのをピックアップして

みました。      続く・・・・・・

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三昧琴 1

Img_1189_2

このお皿のようなものは何に見えるでしょうか?これは三昧琴という

楽器なのです。お皿の縁をたたくと ポォーンと響きます。そのまま

天に上っていってしまうような音です。

この楽器に初めて出会ったのは2年ほど前で あるコンサートで

演奏されていました。ライアーみたいに響きだけでとても惹き付けられ

るものを感じて そこで演奏されていた方からいろいろお話を伺いま

た。 元は鍛冶師の方が作ったお皿を音楽家の方が叩いてみたら

「いい音がする」 という事から楽器になったということ チタンという

材質で出来ているという事などなど・・・・   そして とても興味を持

っている私に「今お譲りできる三昧琴が手元にあるので 見にいらっ

ゃいますか?」と言っていただいたのです。その時 私は大喜びで

見にいく日を約束させていただきました。   ところが!  

約束の日になんと台風が東京に上陸して行けなくなってしまったので

。そして その後もう1度別の日を作っていただいたのに その日も

か嵐か何か来て行けませんでした。その時 「これは 今は時期で

はないという事だ」と解釈して すっかり三昧琴の事は頭から離れまし

た。(この時は妙にすっぱりとしてました)

そして 今年に入って何かまた三昧琴の事がとても気になり出して

ついに三昧琴を作っている鍛冶師 河上知明さんに連絡を取り

何度かメールをしているうちに 「工房まで行きます!」という事に

なったのでした。河上さんの工房は石川県にあるのです。

続きます・・・・・  

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暑かった・・・

今日 帰省先から戻って来ました。

暑かったです。実家は よく「本日の最高気温」を出す所なのです。

今日の最高気温は37・8℃。車の中などクーラーが効くまでは 

凄いことになってます。

横浜がすごく涼しく感じます~。

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