集中力
夏らしい日が続いています。
オリンピックも毎日 熱戦が繰り広げられています。毎日テレビで
観戦していますが 本当に選手の方たち 素晴らしいです。
本番で世界記録が出せるというのがすごいと思います。きっと
ものすごく集中していて その世界に入ってしまっているのでしょう。
比べるのも変なのですが 私が演奏会で弾く時はいつも通りに
弾ければ「よかった」と思ってしまいます。もっともっと周りが
気にならないくらい「入って」みたいと思います。選手の人たちは
きっとそういうメンタル面のトレーニングもかなりしているのでしょう。
北島選手も「イメージトレーニングをしている」とインタビューで言って
いました。どういうトレーニングなのでしょう。そういうのを教えて
いただけるところってあるのでしょうか・・・・?
どうも自分が集中力にかけている気がします。すごく緊張して
失敗するというよりは ふっと集中が途切れる瞬間があってそう
いう時にミスしてしまうからです。
瞑想をしても いつの間にか何か考え事をしていしまうし 寝て
しまうことも多いし。
この事は自分の大きな課題だと思っています。何かいい方法が
見つかればいいなと思っています。
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コメント
こんにちは。お役に立つかどうかわかりませんが…、集中には二つあると言います。
一つは「緊張集中」。緊張するとアドレナリンが分泌されますし、筋肉が硬くなります。アドレナリンは毒蛇の毒に含まれる成分ですから、この集中は長くはもちません。勝ち負けのために闘うオリンピックはこちらの集中かと思います。
いっぽうは「弛緩集中」。リラックスした集中です。
イチロー選手は、バッティングの瞬間にいかに力が抜けるかに意識を払ってるそうです。そのイチロー選手が大リーグの安打記録をうち立てた年、所属するマリナーズはずっと最下位でしたが、イチロー選手はやる気をそがれることなく、ゲームの勝ち負けに左右されず打席に立っていたそうです。
一方は、勝ち負けにこだわった意識からくる集中。
かたや、勝敗を超えた意識下での集中。
何かこのあたりに私達が学べる集中の仕方があるように思います。
投稿: ソリトン | 2008年8月16日 (土) 21時25分
こんにちは!そうですね、ライアーは力を抜かなければいい音が出ない楽器ですから まさにリラックスした集中が必要とされますね。
イチロー選手の集中力にはとても興味があります。
ちょっと前にNHKで特集を組んだときも見ました。
音楽とスポーツ、違う分野なのにメンタル的な部分で
共通するところがあるように思えます。
突き詰めて考えて行くと、何のためにに自分はそれを
やっているのか、という事にも繋がって行きそうに思えるのです。とても奥が深いです。
いつも貴重なアドバイスをありがとうございます
投稿: りら | 2008年8月17日 (日) 21時43分
「何のために」って問いは本質的ですね。
演奏は、失敗しちゃいけないと思って緊張しちゃいますよね。私も緊張して失敗した経験があります。
日本全国を、年間300回講演して回ってる人がこんなこと言ってました。その人は、千人以上を前にしてもまったく緊張しないそうで、
「緊張しないコツは、うまく話そうとしないこと。」
なんだそうです。
「うまく話そうとしない」で講演したその結果、年間300回の講演を行い、2年先の予定も詰まってる状態になったんだそうです。
何かこんなところにヒントがあるようにも思います。
投稿: ソリトン | 2008年8月18日 (月) 21時53分
そうですね。「失敗したくない」=「良く見られたい」=「エゴ」なのでしょうね。
演奏中に無心になれたらいいと思います。
何事にも偶然はないといいますが ライアーとの出会いがそうなるように出来ていたというものだったのでライアーを弾いていることにきっと何か意味があるのだと確信しています。
自分自身の「エゴ」の部分を落としていけたら求めているものに近づけるかもしれません。
投稿: りら | 2008年8月19日 (火) 17時36分