護摩焚き
今年も半分過ぎました。
今年前半は・・・とにかくいろいろな事があって あまり
ブログに書いていないこともあったのですが。
実は天川で撮った写真に不思議な写真があったの
です。今まで あまりそういう系統の不思議なことには
縁がなくて 不思議写真なんて見たこともなかったの
ですが・・・・
その写真には美しいものが写っていました。最初は
「こんな綺麗なものが写っている」と喜んでいましたが
写真の隅々 色々なところをじっと見ていると気分が悪く
なって来ました。その写真を見た別の友人も「頭が痛く
なる」と言っていて そういう事のわかる人に見ていただ
いたところ 「いい存在とそうでない存在が両方写って
いて本来この世に出て来ることのなかったはずの写真
だ」といわれました。そうしているうちに こちらから頼ん
だわけでもないのに そういう事がわかる方々(お会い
したこともなかった)が何故かいろいろなアドバイスを
下さって 最終的にやはり護摩焚きがいいだろうという
結論になり 紹介されたお寺でやっていただきました。
護摩焚きなんて源氏物語の世界?という感じでしたが
写真を住職さんにお渡ししました。女性でとても話しやす
い感じの住職さんは「写真を拝見してもいいですか?」
とおっしゃってからご覧になると「うっ」という表情をなさっ
て 手で小さく十字?のようなものを切られました。
やはり 相当な写真だったのかな?
結界を張った中に燃え盛る火、そしてお経を唱えなが
ら写真は投げ入れられて・・・火の粉が飛んで 写真は
あちらに帰ったようです。
後でお話を伺うと 古いお寺や神社は異界と繋がる
ポイント地点になっていることが多いので さまざまな
存在が出てきやすいのだそうです。そして 音楽や舞い
などがあると 引き寄せられてきてしまうとか。特に
弦楽器と笛は来やすいそうで・・・写真を撮った翌日に
予定されていたライアーの奉納演奏にいろいろな存在が
来てしまったのでしょうか?
とにかく 写真にまつわって起こったさまざまな事にも
終止符が打てた気がしてほっとしました。お寺からの
帰りの電車で 返事待ちのメールが何通も来て 滞りが
流れたみたいにも思えて。これですっきりと前を向いて
進んで行けると思えました。とても珍しい貴重な体験
でした。
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