奈良のお寺
昨年 今年の秋に奈良県にあるお寺での演奏のお話が
あり あの場所でライアーを響かせられたら
とすぐに「やらせていただきます」とお返事したのです。
今年になって具体的に考えてみると クリアしなければ
いけない問題もあるとわかって来ました。広さや場所の
状況から 音響的なことが必要ではないか、と。
ライアーは生音で聴いていただきたい、というのが
基本の姿勢ですが それでもその場所で弾きたい気持ち
が強く よーく心を澄ませてみてもその思いがどうしても
消えないのなら お受けしたいと思います。
でも そういう(音響)の知識がなく お願いできる人も
思いつかない場所で どうしたらいいのかな?と考えて
いました。ライアーは響きが命の楽器です。ただいきなり
音を拡げてくださいとお願いするだけでは どういうこと
になるのかわかりませんし、せっかくの場所で 納得の
出来ない内容にはしたくありません。
そうしたところ 助けてくださる方が現れました!
私たちの演奏を聴いてくださり ライアーの繊細さを
わかっていらっしゃる方。昨年 キャンドルナイトで
外で弾いたとき 音響をやってくださった方です。
その時聴いた人から とても自然に聴こえたとの声を
頂いています。
そんな事を言っていただけるなんて思いもしないで
ただ音響について教えていただいていた時でした。
奈良県まで一緒に行っていただけるとのお申し出
もう本当にびっくりしました。
なんてありがたい事なのでしょう!
今から10月まで 何度も打ち合わせをしていただく
ことも出来ます。
私たちにとって奇跡のようなことが続きます
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