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2012年7月

夏の夜の響き

 夏の空がきれいです。

今日の夕焼けは放射線状でした。

 こんな感じ。

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どうしてこんな風になるのかな?

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そして水彩画のような。

明かりがちらほら・・・この後濃紺へ入っていきます。

 

 最近は真夜中に色々弾いてます。

 以前にはとても弾けそうもなーいと思っていた

のが弾けるようになってる

 

 キュンストラーというライアーのための曲を

作っている人の曲が気持ちよくて・・・

 題名をドイツ語で調べてみたら「クリスマス」。

そういわれればそんな感じ。

 それから「夜想曲」。夜の中に静かに溶け込ん

でいきます。いつまでもくりかえしくりかえし・・・

 キュンストラーのライアーのための曲は空間に

柔らかに漂います。重なる音の響きが絶妙。

 別次元にいける音楽なのです。

 意外と曲はたくさんあるのですが、この中で

どれだけの曲が実際に弾かれたのでしょう。

 この響きを奏でられるのはライアーだけなの

です。

 たくさんの人にこの美しい音楽を聴いて頂ける

といいな~

 

 今夜は少し太ってきた月がかすんで朧月のよう。

西の空へ沈んでいくのが見えました

 

 

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美しい日本の曲

 ものすごく暑いと思ったら、次の日は涼しかっ

たり!体調にお気をつけくださいね

 今年のハイビスカスはピンク色です。たくさん

つぼみがあるので楽しみです。

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風が強くて横を向いちゃいました!

 

 コンサートの時、やっぱり日本の曲を弾くと

喜ばれます。その季節の曲は特にいいですね。

 

 春には春メドレーを弾きます。

「どこかで春が~春が来た~さくら~朧月夜」

 春先から春が深まって行く順になっていて

6分以上かかる大曲(!)なのでいつも1番最後

に弾いてます。

 

 最近よく弾いていたのは「夏は来ぬ」。評判が

よかったようです。初夏の曲なので5月頃から

弾いてもいいかもしれません。

 夏は他には「浜辺の歌」とかシンプルだけど

「うみ」もいいです。「夏の思い出」をライアー

ぽくアレンジしてみたいな、と思っていたけど

今年は間に合わなかったかな。

 同じ夏でも初夏と晩夏では雰囲気が変わっ

きますね。

 

 秋はお月見メドレー「夕焼け小焼け~いちばん星

~うさぎ~お月さま」をよく弾きます。秋にも秋

メドレーがあるといいのですけど。入れる曲は

何がいいでしょう。「赤とんぼ」「里の秋」とか「小さ

秋見つけた」なんかもいいかも

 

 冬は「冬の星座」をよく弾きます。「冬景色」も

いいですね。「冬の夜」とか。冬はだいたい

クリスマスコンサートになってしまいますけれど

 

 日本の曲は誰でもだいたい歌詞がわかるので

自然と口ずさんでしまいます。曲が心を1つにして

くれるような感じがします。弾いていると誰かが

歌っているのかいないのか、どこからか微かに

声が聞こえてくる感じなんですよ。「歌ってるの

かな~?いないのかな~?って」

 こんな素敵な日本の曲をどんどん弾いて

いきたいです

 あらら・・・とっても遅い時間になってしまい

ました。おやすみなさい

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夏休み!

 セバスチャン先生とのコラボコンサートも終わり

今年前半は一段落。よく頑張りました ちょうど

学生の夏休みみたいに今から8月いっぱい

お休みします。

 

 それに合わせるようにゲルトナーのテノール

アルトが私のところへやって来ました

 この楽器はリラ・コスモスに貸していただいて

いるもので 今までは私以外のメンバーが弾い

ていましたが、今度は私のところへ回って来たの

です。

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 膝に収まりが良くて見た目より持ちやすいです。

下はCから上はd"までの39弦。グリッサンド

がとても深~い響きです。私のアルトがヨエックス

で軽めの音色なので特にそう感じるのかもしれま

せん。

 

 わーい!と早速バッハを弾いてみたら・・・

そうでした、私は新しい楽器をすぐに弾きこなせ

ないのでした  猫舌なのを忘れて熱いお茶を

一気に飲んだ気分です・・・

 慣れるまで少し待ってね

 

 この夏はいろいろやりたい事をやるつもりです

1人旅もしてみようかなって思っています。

 ソロ充という言葉があるそうですが、リア充は

知っていましたけど。私もソロ充かも?マイペース

なので1人が気楽なんです

 楽しい夏にしたいですね

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ヘブリディーズ

 またケルトのお話ですが、持っているケルトの

楽譜には1曲ごとにウエールズとかアイリッシュ、

ヘブリディーズなどと地域が書かれています。

 みなとても短くて「tune」と書かれています。

メロディーよりももっと短い「節」とか「調べ」と

いった感じでしょうか。

 

 ヘブリディーズはたくさんの小さな島からなる

諸島ですが、ここの曲はとても感じるものが

あります。

 大きな岩、強く打ち付ける荒い波、風、雲の

下がった空・・・・そういうものを感じます。

 本当に短くて きっと誰かが口ずさんだ鼻歌の

ようなものが歌い継がれたのかな。

 今ヘブリディーズの曲をつなげてメドレーに

してみたいな、と思っています

 アルトで弾いてみたいです。

 

 他にもケルトのソロで1時間くらいのプログラ

ムが作れないかな、と思ってます。月夜琴に

入ってるsouth windやsong of the heartもいい

です。日本でも聞かれることの多いThe Ash glove

とねりこの森やサリーガーデン(今お茶のCMで

使われている)、それからオカロランの曲も

いっぱいあります

 後、バッハ他色々1人で弾くいい曲が見つか

って、この夏は楽しめそうです

 

 14日のコンサート「いのちの音色と振動」が

終わると夏休みです夏の間に秋のことも

考えなければならないけれど、しばらくはほっと

できそうなので楽しみ

 どこか行こうかな~とも考えています

 

 日付が変わったので今日になりますが、

12日はグリーンスポットコンサートです。

夏は来ぬや浜辺の歌、さとうきび畑など

弾きますよ

 どうぞいらしてくださいね。

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7月のコンサートのお知らせ

 たなばたさらさら・・・・今夜は七夕ですね。

お星さまは見れなそうですね

 

 7月のライアーコンサートのお知らせです。

今月はどうした訳か「波動」がテーマのお話が

多いです 明日も波動についてのお話と

ライアーコンサートですし(これは関係者のみの

集まりのようです)今日は私以外のリラの2人が

やはり波動がテーマの催しに弾きに行きました。

そしてもう1本、波動のお話をするお医者様との

コラボがあります。

グリーンスポットコンサート

7月12日(木)12:30~13:00

みなとみらいクイーンズスクエア内グリーンスポット

 恒例のグリーンスポットお昼のコンサートです。

http://park.hama-midorinokyokai.or.jp/event/event/201207

いのちの音色と振動

 九州在住の日系ブラジル人医師Dr.宮崎セバス

チャンのお話とライアーとのコラボ企画です。

 とても貴重な健康についてのお話を聞かせて

いただけます。なかなかない機会だと思います。

 自分でもとても楽しみです


日時 7月14日(土)13:00開場

         13:30~ライアーコンサート

         14:30~Dr.セバスチャンによる

         振動と健康についてのセミナー

         16:30~振動とライアーの

         コラボレーションワーク

会場 アカデミー音羽3F学習室B(地下鉄有楽町

                   線1番出口より徒歩2分)

参加費 3500円

申し込み先 vida.renraku@gmail.com

定員 27名

Dr.宮崎セバスチャンのサイト

  http://www.sebastyan.net/drskouza.html

 

 今年前半もあっという間に過ぎて、いろいろな所

弾かせていただきました 8月はゆっくりして

(今のところその予定ですが)今すごく惹かれる曲

が色々あるので、そういう曲を弾きたいと思って

います

 嬉しいことですが、秋ももうたくさん予定があり

ます。演奏依頼などありましたら どうぞお早めに  

   特にクリスマスはお急ぎくださいませ

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ケルト

 梅雨のお休みが続いていますが、7月に入って

もまだそんなに暑くありません。

今年はどんな夏になるのかな?

 

 今年に入ってから聖なる曲、天使、キリスト、

マリア様の曲を弾く事が多かったのですが 7月

はケルトの曲をやる事になり 弾き始めましたが

やっぱりいいです哀愁を帯びたメロディーが

心に染みます

 

 題名がゲール語や古い英語?で書かれてい

ますが、ケルトの曲って恋を唄ったものが多い

んですね。切ない恋の曲です・・・

 

 「O Waly ,Waly」 

 どこかで聞いた事のある曲と思いますが

「悲しみの水辺」と訳されています。

「あなたのいる川の向こうへ渡りたいけれど

川が広くて渡ることが出来ない。翼もない・・・

 曲だけだと明るくも聴けますが、こういう歌詞

だったのね、という感じです。

 それから、とてもとても切ない曲だな、と思う

曲があって、でも題がゲール語でどういう意味

全くわかりませんでした。それが、ロシア人の

知り合いがいる方がいて、聞いて下さったら

「茶色の髪の愛しい人」ですって。とても

納得でした。すごく美しい曲です

 

 ケルトの考え方は日本人の精神に通じるものが

あるようです。例えばケルトでは全てのものに

神が宿る、という考え方をするそうです。山には

山の、川には川の神がいると。こういう考え方は

日本でも受け入れやすいと思います。日本にも

かまどの神様という言葉がありますね。

 日本とケルトは古い時代に何かつながりがあっ

たのでは、と考える学者もいます。

 日本の神社でたまに見かける渦巻き模様は

ケルトの遺跡でもよく見られるものだったりも

しますね

 

 だからなのか、ケルトが息づくアイルランド

音楽は日本人の心を揺り動かします。

 今、久しぶりにケルトの曲が自分の中で

湧き上がっています。

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