なめらかなふくよかな
昨日はちょうど昇ってくる満月と向き合い
ました 今夜も綺麗なお月さまが出ています。
青みがかってみえます。
ライアーを弾くにあたって大切なこと・・・
それは音色の質かな、と自分では思って
います。
ライアーの素敵な音色のことをふくよかな
音と表現しますが、そういう音を出すためには
とても気をつけて奏でなければなりません。
弦ははじかないで指の腹で押すように。
真横ではなく斜め下に持っていくように
音を出した後は止まらずにそのまま円を描く
ように音を紡ぎだして
上半身の力を抜いて
なめらかに聞こえることも大切な事ですが
それには手の動きの軌跡が1本のラインで
あることも・・・これがカクカクしていると音も
そういう音になってしまいます。
ポコポコしないで響きに包まれたような音が
綺麗だなあと感じます。
これらの事を1つ1つ考えながら音を出すだけ
のうちはまだいいのですが、曲を弾きながら
実行するのが大変です。
今回このことをじっくりさらっています。
よく弾く曲30曲で。よく弾く曲は何も考えずに
弾いてしまうようになっているので、こういう
機会もとても大切です。
上に挙げた事に気を付けて弾くと手が自然
に軽やかに動きます。ライアーを弾く時特有
の手の動きです。
じっくりと耳を使って聴いて、手の流れや
角度を見て、本当に美しいライアーの音を
聴いていただきたいと思います。
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