札幌コンサートご報告<2>
カフェでうっとりした私たちをこの後、またうっとりさせる時間が待っていました。
ライアー・ゼーレさんにお邪魔してたくさんのライアーを見せて弾かせていただいたの
です!「そんなにないですよ」とおっしゃるのに、次から次へとゲルトナーが・・・・
一番右の四角いゲルトナーは1946年製。クリスタルライアーです。
これ↓
出てきたの全部弾いてみました。時が経つのを忘れました
これから遠くの方へお嫁に行くのもあるそうですよ
ゲルトナーは一番最初にライアーを創ったシュタイナーのお弟子さんの工房の
楽器。深みのある音色は大御所の風格です。それでいてグリッサンドはほとばしる
ように細かい音の粒子が空間に拡がっていくよう・・・・やっぱりすごいな!と感じます。
ライアーって木に弦が張ってある、という構造はどこも同じ風なのに、工房に
よって本当に音が違う。それぞれの味がある、というのは不思議だなあと思います。
穴の中に書いてある番号はその楽器がゲルトナー工房で何番目に作られたものか
現しているんですって。自分のを確認してみたら№17014。でした
こうしてうっとりの2日目が終わり・・・3日目はワークショップ
1日目と2日目のコンサートに来てくださった方が参加してくださいました。
ここに昨日のゲルトナーたちが並びます。グリッサンドや音を廻して、皆さんで
楽しみました。またお会いできるといいですね
ワークショップは写真を撮る余裕がなかったので、その後行ったカフェの写真を。
ここも素敵だったんです。「あじと」というお店です。
入口にいろいろなかぼちゃが。色が綺麗!
大好きなミルクプリン。上に雑穀が乗ってました。
それから最後にもう1枚。
何だかわかりますか?
「あけび」です。山の中でもなくゼーレさんのお家の庭にあった木に実がいっぱい
なってたんです。自然が生活の中に溶け込んでる印象でした。
とっても楽しくてあっという間の3日間でした。
ライアーも北海道の自然の中で生き生きと元気だったような
家から羽田がバスで意外とすぐなので飛行機の旅も楽でした。遠出も大丈夫です
ので、リラ・コスモスとライアーを弾いてみたい、コンサートが聴きたいと
いう方々がいらっしゃいましたら、お気軽に連絡してみてくださいね
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