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水辺のアルカディア

 今日は立春。まさに春のような日でした。

でも、明日は雪の予報が出ています。何だか信じられません

 

 昨日は今年の初コンサートでした。冬の曲、早春賦など、

それから瞑想タイムも。瞑想タイムはしばらく、何もおしゃ

べりを入れないでライアーを静かに弾き続ける時間です。わりと

評判がよくて、「瞑想タイムを入れてください」とリクエストが来たり

します。あまり知られていない曲を選びますが、昨日は「桃の谷」

という桃源郷をイメージした曲と「古代(いにしえ)からの贈り物」と

いう曲を。

 

 終わった後、たっぷり時間があってお茶をいただいたり

皆さんとお話したりしました。色々な感想をいただけるので、

よかったです

 

 先週少し体調が悪かったので、昨日に備えて出歩かないように

していました。今日は暖かかったし、久しぶりに渋谷へ

シャバンヌ展「水辺のアルカディア」をみてきました。

シャバンヌはフランスのリヨン美術館などに壁画を描いた画家

で、神話の世界などを描いています。

249_2

  「諸芸術とミューズたちの集う聖なる森」

上の方に飛んでいるミューズの1人は竪琴を持っています。

落ち着いて柔らかい色調がいいなあと思いました。

247_2

「幻想」

神話を思わせるペガサスや天使、ミューズがたくさん描かれて

いました。ミューズたちがそれぞれ物想いに耽っている様子も

多く、静かな空間を思わせます。現代にはあまりないような・・・

絵から溢れるように感じられる「美」でした。

  

  天使が持つ小さな竪琴はまさにライアー

ライアー好きな方は多分気に入る世界でしょう。

3月9日まで渋谷「Bunkamura」でみられます。

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