ルドルフ・シュタイナー展 天使の国
5月23日~7月13日まで外苑前にあるワタリウム
美術館で開催されている「ルドルフ・シュタイナー
展 天使の国」へ行ってきました。
最初に見たのは「黒板ドローイング」
シュタイナーが農民、労働者、学者へ向けて
行った講義録の黒板の字や絵も残したい、と
黒板にあらかじめ黒い紙を貼っておいて1000点
ほど保管されているそうです。
もうこれ自体がアートのようでした。
それからゲーテアヌムのガラス窓に描かれた
ドローイング。これは素描作品で、黒板とはまた
違う趣です。生と死や明と暗が顕わされています。
建築の模型やランプ、指輪やペンダントという
装飾品のデザインもありました。
第一ゲーテアヌムの作られていく様子のビデオ
が流されていたのも興味深かったです。火事
(放火)によって焼失してしまった様子も・・・
この火災の後に残った木からライアーの構想が
できたのですね。
現在ある第二ゲーテアヌムのビデオも見られ
ました。ゲーテアヌム自体が街のようになってい
ます。太陽を取り巻く惑星のようにシュタイナーが
設計した建築物が立ち並んでいます。
第二ゲーテアヌム内大ホール
スイス ドルナッハのゲーテアヌム。
とても興味深くてずいぶん長い時間かけて
観ました。一度行くとチケットが期間内使えるので
また行こうかな
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