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2014年10月

幸せな音

 気持ちのいい日が続きます。

街路樹も秋色、華やかな色合いになって来ています

 

 この頃弾いているヨエックス、ゲルトナー、マリー。

ヨエックスはアルトなのでまた違いますが、ソプラノ同志のゲルトナーと

マリーの違いには驚かされています。

ゲルトナーはライアーを始めたころから弾いている楽器。ライアーらしい

楽器です。自分と向かい合うことを必要とするような。最初の頃にこの

楽器に出会えたことはよかったと思っています。これほど奥深さを感じる

楽器には他に出会っていません。

 

 この頃弾くようになってきたマリー。この楽器はとにかく幸せ感に

包まれる音、響きを持っています。天上界の音色のような・・・

きっとマリーさんは山の中で幸せ~な気持ちでライアーを作って

いるのではないかな~と想像します

 

 ここまで違うとは自分のところに来るまでわかりませんでした。

それぞれの楽器が得意とする曲はあると思います。

今はとにかくマリーの持つ「幸せな響き」に感動しているところです。

この楽器は私のライアー人生の新しい扉を開いてくれる予感もします。

 

 楽器をただ作るだけでも難しいことだと思いますが、それぞれの

工房で創り上げられる音色。それが創る人を顕わす・・・素晴らしい

ことだと思います。1人1人の職人さんの創り上げる音色こそが

「ライアー」という楽器そのものなのではないかな、とも。

 

 昨日はレッスンでした。いつも元気なうさぎのむぎちゃんとマリーです

いつも楽しそうちょっと太った?

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サロンコンサート、この日は

 24日、鎌倉のサロンコンサートは連日の雨から打って変わって

よいお天気でした。気持ちのいい秋の1日

 

 お集りいただいたみな様、こういう形のコンサートはほとんど初めて

でしたので気がつかないこともあったかもしれませんが、お越し

いただいて私のライアーを聴いてくださってありがとうございました。

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 ソロはアンサンブルと比べると経験が少ないので、勉強となります。

ブラームスの子守り歌、ザナルカンドにて、慈しみ深き、ジュピター

シェヘラザードなどゆったりとした天上界にでも流れていそうな曲

ばかりでしたので、眠さMAXとなったかもしれません 瞑想TIMEの

あとは、私までぼんやりとして来ました

 

 ゲルトナーソプラノ、ヨエックスアルト、マリーソプラノを使って

「うさぎ」の弾き比べをしました。ゲルトナーが子うさぎ、ヨエックスが

大うさぎ、マリーが金色うさぎとご紹介しました こんな聴き比べ

は珍しいかったのではと思います。

 

 今度はもう少ししっとり系やキューンとする感じの曲も弾いて

みたいと思います

 

 

 そしてみな様が帰られたあと、最後になってお家を貸してくださった

Yさんがなんと「今日、私のお誕生なの・・・」といわれたのです

言ってください~

みんなでハッピーバースデーを合唱・・・じゃなくても何かお祝いの

曲を弾いたのに日にちが決まった時からわかってらしたんです

よね。奥ゆかしいYさんでした。

 

 最後に弾いたシェヘラザードはゲルトナーで弾く予定でしたが、

録音して家で聴いたとき、とてもマリーに合っていると思ったので

思い切ってマリーで弾きました。まだマリーは慣れないのです。

でも、本当にマリーにぴったりでした。幸せ~な感じの曲がマリー

の響きと合うのです

ちょっと写真を




後ろのお庭を見てください。絵みたいです

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 栗を持ってきていただきました。ピカピカです。

煮たあと、しばらく出さないでつけておくとこうなるそうです。

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 またひとつ幸せな思い出が増えました

ありがとうございました。

 

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またまた弦が

 今日は冷たい秋の雨でした

サロンコンサートまで2日ですが、昨夜遅くヨエックスの弦が

切れました。 右にヨエックス、左にマリーを持ってちょっと

立ち上がろうとしたら、座っていた椅子にかすってしまって・・・

 ちゃんと1台づつ動かさないとだめですね

 

 ゲルトナーは一式弦の替えを持っているけど、ヨエックスは

どうだったかな?とちょっとあせって探したところ、アルトの弦

が1本だけ出てきて、それも奇跡的に切れた弦 

とりあえずほっ

でも擦ったところが木の部分にもかかっていて、気になるので

朝になるのを待って、電話して診ていただくことにしました。

 

 久しぶりの工房さんへ行きました。木の部分は大丈夫で、

弦も替えていただきました。前に教わって自分でもやるんです

けど、やっぱりやっていただいた方が安心・・・

 

 それにしてもコンサートの直前に弦が切れるのがとても

多いのはなぜでしょう 出番の直前に弦が突然調弦不能に

なったことが2回、前日や数日前に切れたことも数回あります。

いつも、なんとかなってはいるのですけれど・・・

弦が切れること自体は1年に1度あるかないかの頻度なのに

このタイミング

 

 切れたりおかしくなるのは高い方の弦だけなので、上の方の

弦だけでも持ち歩いた方がいいかもしれません。あとペンチも?

重いなあ・・・

 

 明後日はお天気が良くなるという予報です

気持ちよく弾きたいな、と思います

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2014年秋冬ライアーコンサートのお知らせ<2>

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 シャインマスカットのタルト

すごく甘くてそれだけでお菓子のようなシャインマスカットです。

 

 前回「2014年秋のライアーコンサートのお知らせ」をupしましたが、

続きです。

 

   ~クリスタルボウル&ライアー~

    聖マリア奉献コンサート

 

 クリスタルボウル奏者 はらまゆ美さんとクリスタルボウル&ライア

ーでコラボさせていただくことになりました。両方とも癒しの楽器です

ので、くつろいでいただけるかと思います。ヒーリングライアーの方も

演奏されます

 

 日時 11月21日(金) 19:00~20:00 (18:30開場)

 会場 表現スペース4 東京都墨田区立花3-2-1

                03(6231)9112

 

 会費 3500円(当日4000円)

 終了後、20:00~21:00懇親会あり(会費1000円)

 ご予約・お問い合わせ kokoko5050@gmail.com

          はらまゆ美さんHP

 

 

 リラ・コスモスのクリスマスライアーコンサート

 

今年は鎌倉の白い「カトレアサロン」でクリスマスコンサートです

聖なる調べをライアーで奏でます

 

 日時 12月15日(月) 14:00~ (終了後ティータイム15:30まで)

 会場 カトレアサロン(鎌倉駅徒歩1分)

     鎌倉市小町1-5-27 0467(23)2530

 

 会費 1500円(お茶お菓子付)

 お申込み・お問い合わせ  kokoko5050@gmail.com

 

 

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ペロルさん

 福岡の「ペロル」さんがリラ・コスモスのCD「癒しの竪琴~ライアーが

奏でるやすらぎのメロディー」のご紹介をしてくださいました

 

 こちらです。

 

 知っている曲ばかりなので、ぜひ歌ってくださいね

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432Hz

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とてもかわいい花が咲いていました。

エリカっていうのかな?

 

 HPに「演奏は432Hzで行っています」と

書いていますが、ライアーは432Hzにし

ている人が多いかと思います。ライアー

響会がそうですので。

10年前くらいのライアーの世界的な集り

である「ライアー世界大会」でそのように

決まったそうです。

 

 普通の楽器が440Hzでしょうか。この頃

ピアノは442のようです。

どうして432という半端な数字なのだろう、

とずっと思っていて色々な方に聞いたりも

しましたが、よくわかりませんでした。でも、

何か落ち着くような気もします

 

 この頃よく周波数の事が言われるようになっ

てきました。528Hzがいいとか本も出ています。

Aを444Hzで合わせるとCが528になりますが、

曲の中でCだけ528でも意味があるのか?とか

考えるとよくわからないです 528をベースに

した曲というのが、ビートルズの曲にあるそう

ですが、それなら528の曲といえるかもしれない

ですね。「トゥモロー・ネバー・ノウズ」という曲で

この曲はロックでは珍しい1コード進行の曲だ

そうです。不思議な感じの曲です

 

 ライアーは特に(他の楽器もそうだと思い

ますが)音がすぐ狂いますので、432でも

他のピッチでも、ずっとぴったり保つこと自体

難しいです。コンサートの途中で狂うこともよく

あります。

 

 どのピッチにしても、やはり音をしっかりと

合わせるという事がまず大事ですね

レッスンの時、最初に生徒さんと一緒に

調弦します。10分くらいかかることもある

けど、ちゃんと合わせた楽器で弾くと気持

ちがいいです忙しい時とか時間がもっ

たいない気もしちゃいますが。

 

 調弦てお習字の前に墨を磨るのに似てる

と言った人がいました。弾く前に気持ちを

整えるのにもいいかもしれませんよ

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旧柳下邸コンサートありがとうございました

 10月3日、旧柳下邸コンサートでした。

台風シーズンなので大丈夫かな、と思っていまし

たが、台風は来なくてひと安心 (この後来る

ようですが)ただ、とても暑い日となりました。

畳のお部屋にぎっしり座っていただいたので、

暑かったことと思います。足も伸ばして楽にして

ください、といっても窮屈でした

でもたくさんの方がいらしてくださって嬉しかった

です。ありがとうございました。

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下から見た旧柳下邸

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ジブリの「コクリコ坂から」に出てくるそうです。

 中も素敵なんですよ

 

 この日は新しい曲を何曲か弾きました。

チャイコフスキーの「フランスの古い歌」。

もの哀しい美しいメロディーです。

ソルの「アレグレット・モデラート」。これは

明るく軽やかな曲。

そして発地さんのオリジナル「霧の湖」と

「虹色のひかり」。

それからヘンデルの組曲11番 dmollから

アルマンド、クーラント、サラバンド。

この中のサラバンドは「タンタン、タタン

タン」で始まる有名な曲・・・・これでは

わからないかもしれませんが わかる

人もいるかな??

後半は夕焼け小焼けメドレーや里の秋

など弾きました。

 

 色々とレパートリーは増やしていきたい

です 来月の山手の西洋館234番館

ではまたプログラムを考えています。

この頃弾いていなかったパッヘルベルの

カノンを前弾いていた時とアレンジを変え

て弾いてみたいです。西洋館に似合う曲

なので

 

 旧柳下邸、とても落ち着く場所でした。

聴きにいらしてくださった皆様、旧柳下邸の

皆様、どうもありがとうございました。

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