シュタイナーのこと
昨日と今日久しぶりに月を見ました 随分大きい感じがして...
それにもうすぐ満月です。
最近時が経つのが速くて、といつも感じていましたが、今年は
「まだ4月が終わったところなのに、随分色々あったなあ」と思います。
3月4月頃に色々な出会いがあったのですが、今その流れから
シュタイナーの「音」に関する講演を訳したものを少しづつ読んでいます。
シュタイナーの本は難しくて、何度も挫折しましたが今回は
少しづつですが、進めています。
初めてシュタイナーの事を知ったのは今からもう20年以上前
ですが、子安美智子さんの「ミュンヘンの小学生」を読みました。
その後、たまたま近所にシュタイナー系幼稚園があったので、娘は
そこに入園しました。ただ、そんなにシュタイナーを取り入れている所
ではなく、そこでは一度もライアーは見ることはありませんでした。
娘が卒園して3年後くらいに「朝日カルチャーセンター」のパンフレット
にあった「ライアー講座」というのを見て「ライアーってどんな楽器
だろう」と気になって気になって、色々調べていたら、娘と同じ幼稚園
だったお友達のお母さんから情報を教えて頂き・・・・
今に至っています。
何か私の人生にはシュタイナーが関わってくる事が多いみたい
です。今回、ライアーの調弦A=432Hzがシュタイナーの言葉から
そう決められたらしい、という事を教えて頂き、「またもシュタイナー~」
と 本当はそうじゃないかと思ってはいたんですけれど。
「432」なんていう数字、普通の人は思いつかないと思って。
今もシュタイナー学校やシュタイナーの世界で静かに奏でられて
いるライアー。日本以外の国では日本以上に知られていません。
ライアーを始めて12年ですが、ライアーの楽譜が貴重だとわかって、
いただいた楽譜はどんなのでも取ってあります。この前ちょっと
発地さんと弾いてみましたが、拍子や調が次々と変わったりして、
不思議なんだけど、何とも言えない響きの美しさが残る曲たち。
いつかこんな曲ばかり並べられたら、貴重なプログラムになると
思いますが、こういう不思議なのを聴いてくださる人はいるで
しょうか
6月3日の天使コンサートはシュタイナー系の曲を弾きますが、
子どもたちが聴く可愛らしい感じの曲を選びました。
そういえばこのコンサート、もう残席わずかとなってしまいました
天使パワーでしょうか
いい感じでしたら、また第二弾「天使コンサート」を考えたいと
思います
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