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ライアーのためのアレンジ

S22


 暮れに書きましたように、現在弾きたい曲のアレンジを頑張って

います。 CDで曲を聴いてまずメロディーを取ります。学生時代

調音の授業がありました。これは、毎回初めて聴くメロディーを

先生がピアノで弾いたものをその場で楽譜にする授業です。

これが今頃役立つなんて、人生何があるかわかりません

当時は前半○回、後半○回、通して1、2回と聴く回数も決まって

いたので、今は何度でも聴けるので楽です

 

 材料が用意されて、後は調理する(アレンジする)のみです

ここからが難しいですね

 

 ライアーの響きを活かしたアレンジにしたい、というのが

あります。あまり音が多いとひとつひとつの響きが生きないで

混沌としてしまいます。メロディーがわからなくなりやすいです。

1人でのんびりと弾くだけなら、カオス的な雰囲気も気持ち良い

ですが、人に聴いて頂くアレンジですので、わかりやすく、という

のを考えています。

 

 台数があれば、メロディーを2台以上で弾くと良いです。昔大勢で

弾いていた時は(7.8人くらい)メロディー数人に一番下のアルトの

伴奏、それからソプラノでオブリガードもつけたりしていました。

懐かしいです

 

 今は2人ですので、基本はメロディー1人伴奏1人です。楽器は

だいたいアルトアルトです。で、なるべくシンプルなアレンジに

なっています。メロディーを浮かばせるにはそれが良いようです。

ただ、音が少な過ぎてあまり淋しくならないようには気をつけて

います。たとえば同じ音でも2人で弾けば響きも2倍になります。

1人がソロ仕様でメロディーと伴奏を両方弾いて、もう1人が

メロディーのみ弾くという事も。これでも、響きは増しますので

感じは変わります。

 

 和音はセンスが現れてしまいます・・・本当に1音ごとに何種類

もの和音を弾いて一番ピンと来るのを選びます。何度も替えたく

なって、ループにはまる事も・・・ ここがアレンジの面白い

所でもありますが。

 

 YOUTUBEを聴いて頂いても、メロディーが聞こえやすくなって

いるかと思いますが、アレンジの影響もあるかと思います。

 今やっている曲が皆さまに聴いて頂けるようになるかどうか、

お楽しみに

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