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生徒さんの楽器 アウリス&ゲルトナー

 横浜はまだ梅雨が明けず、今日は暑さも一服。

過ごしやすい1日でした

 

 今日は新しい楽器とご対面

S27


 左がアウリス35弦、右がゲルトナー27弦です。

 お2人一緒にライアーを始められ、楽器も同じ時期に入手され

ました。仲の良いお仲間が同時に始められるなんて、素敵

ですね。ライアーを始めてしばらくすると、アンサンブルもやって

みたくなります。楽譜もアンサンブルのものが多いですし。

レッスンで私と一緒に合わせられますが、お仲間同志なら、

練習したりも出来ますね ラッキーな事です。

S27_2


 ゲルトナー27弦。こちらは丸い形がご希望でした。皆の憧れの

濃い茶色です。

S35


 アウリス35弦。こちらはの方は弦の数が欲しいと言われて

選びました。

 

 初めてのレッスンでしたが、ゲルトナーは小型でアウリスは

共鳴箱がなくても良く響く楽器。音量のバランスがちょうど良く、

これからお互い相棒としてやっていけるでしょう。

色の濃い茶と白系で珍しいコンビですね

 

 最初に音の出し方です。

グリッサンドや一音を出す時、弦の範囲内だけで音を出すのでは

なく、その前から始まり後へも続いていくイメージ・・・・

つまり、周りの空間を意識してそこにも音を感じる。

グリッサンドでは皆さん、それがわりとすぐに感じて頂けます。

そして実際に曲に入ると、そのことが難しくなります。

どうしても最初は他に頭を巡らせなければならない事が多い

ですものね。

 

 空間を意識する事はライアーを弾く上でとても重要です。

ライアーを弾き始めて、人に聴いて頂くようになったら、この事は

必須だと思います。

聴く方は耳を澄ませて、空間の中に漂う音を感じて下さいます。

そして、空間の中で演奏者と聴者の間に交流が生まれるのです。

ライアーを是非生で聴いて頂きたいというのは、この体験が

得られるからなのです。

 

 新しい楽器に出会って嬉しそうなお顔を見るとこちらも嬉しく

なります。末永く楽器とお付き合い下さいね

 

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