生徒さんの楽器 アウリス&ゲルトナー
横浜はまだ梅雨が明けず、今日は暑さも一服。
過ごしやすい1日でした
今日は新しい楽器とご対面
お2人一緒にライアーを始められ、楽器も同じ時期に入手され
ました。仲の良いお仲間が同時に始められるなんて、素敵
ですね。ライアーを始めてしばらくすると、アンサンブルもやって
みたくなります。楽譜もアンサンブルのものが多いですし。
レッスンで私と一緒に合わせられますが、お仲間同志なら、
練習したりも出来ますね ラッキーな事です。
濃い茶色です。
選びました。
初めてのレッスンでしたが、ゲルトナーは小型でアウリスは
共鳴箱がなくても良く響く楽器。音量のバランスがちょうど良く、
これからお互い相棒としてやっていけるでしょう。
色の濃い茶と白系で珍しいコンビですね
最初に音の出し方です。
グリッサンドや一音を出す時、弦の範囲内だけで音を出すのでは
なく、その前から始まり後へも続いていくイメージ・・・・
つまり、周りの空間を意識してそこにも音を感じる。
グリッサンドでは皆さん、それがわりとすぐに感じて頂けます。
そして実際に曲に入ると、そのことが難しくなります。
どうしても最初は他に頭を巡らせなければならない事が多い
ですものね。
空間を意識する事はライアーを弾く上でとても重要です。
ライアーを弾き始めて、人に聴いて頂くようになったら、この事は
必須だと思います。
聴く方は耳を澄ませて、空間の中に漂う音を感じて下さいます。
そして、空間の中で演奏者と聴者の間に交流が生まれるのです。
ライアーを是非生で聴いて頂きたいというのは、この体験が
得られるからなのです。
新しい楽器に出会って嬉しそうなお顔を見るとこちらも嬉しく
なります。末永く楽器とお付き合い下さいね
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