海をバックにライアー演奏
今年も七里ヶ浜高校で県民講座「癒しの竪琴~
ライアーの魅力」を、リラ・コスモスでやらせて
頂きました。
実際には砂浜に建っているわけではなくて(笑)、道路を
はさんでいますが、座って窓の外を眺めたら海がそこに
ある感じです。授業中もさぞ気持ち良いことでしょう
この講座は地域の一般の方のための講座で、ライアーと
いう楽器を知って頂くためのものです。なので、楽器の
出来た背景などのお話を、発地さんが詳しくしました。
ライアーは治療教育に長年取り組んで来たシュタイナー
の弟子エドモント・プラハトの「障害のある子どもたちの
心に直接入っていけるような楽器を新しく創りたい」と
いう熱意から誕生しました。今まである楽器では、そう
いったお子さんには音が強過ぎる・・・と感じたそうです。
なんともいえない音、懐かしいような力が抜けるような音。
ライアーを聴いていただいた方がよく言われる言葉です。
私たちもいつもそう感じています。
それは、ライアーがこういう特別な気持ちから生まれた
からではないでしょうか。
「本当に心に届く音を持つ楽器を創りたい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そういう話を発地さんがしました。今の世の中で普通に
なっている「売れそうだから」という気持ちとは根本が
違うところから創られた楽器です。
今でもドイツの工房では一番最初にライアーが
創られた時の気持ちを持ち続けています。
ライアーとはそういう楽器だと思っています。
ですね
途中から、この学校の男子高校生3人が聴きにきて
くれました。話にも頷いてくれているんです。
最後にライアーの伴奏で全員で「ふるさと」を歌った
時も男の子たちの声が聴こえて
特別参加してくれて、どうもありがとう
今回は生徒さん方も演奏に参加して下さいました。
その話は次にまた
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