ソロに合う曲アンサンブルに合う曲
配る用です
ライアーはソロとアンサンブル、どちらも楽しめます。
どちらにも良い点と大変な点もあり、それぞれの人が
好きな形を選んで弾いているのだと思います。
リラ・コスモスはデュオで弾いています。インストゥル
メンタル、楽器のみの演奏で歌は入りません。
私たちはライアーの音を聴いて頂きたいのです。
歌えない、というのもありますが
ライアーの波動に合うような繊細で美しい声があれば
歌いたいですけれどね。
曲の中でも、シンプルな曲などソロで弾いて
いて気持ちいいです。バッハでも無伴奏チェロ組曲とか、
パルティータなどソロ用ですね。インベンションや
シンフォニアのように、上と下で掛け合いのように
なる曲は2人はいないと弾けません。上下それぞれ
練習して、合わせる練習もかなり必要です。
今回のクリスマスには(多分)フランス組曲の
SuiteⅤアルマンドを予定しています。これは掛け合い
の曲です。この前七里ヶ浜で生徒さんに入って
頂き、シンフォニアを弾いてとても良かったので
これから掛け合いのバッハをもっと弾いていきたい
です。これはアンサンブルならではになります。
それから今気に入っているアンドレ・ギャニオン。
これはまずライアーで弾ける楽譜探し、そして
弾ける調を決め、楽譜を作る所からでした。
「溢れる愛のなかでも」「めぐり逢い」。上メロディー
下伴奏の曲ですが、下の流れる伴奏がついてこそ、
メロディーが生き生きとしてきます。
これはアンサンブルの曲かな。
それにしても、数年前まではコンサートで弾く
までの完成度にはならなかった曲が今回
たくさん入っています。
私たちもまだ進化しているんだな、とびっくり
シューベルトのアヴェ・マリアも歌を入れないで
ライアーのみで演奏します。この曲はメロディー
だけ弾くにはシンプルですけど、この曲を弾いた
ことのある方はわかると思いますが、上と下で
音符の数が違い(上4つ下6つとか)、割り切れない
ので、合わせるのが難しい曲です。これも練習
練習・・・・
せっかくライアーのアンサンブルで弾いている
ので、それを生かした曲をどんどん弾いていきたい
です
演奏活動はアンサンブルですが、家ではソロの
曲も弾いて楽しんでします。古い時代のシンプルな
曲に簡単な和音をつけたりするのはソロがいい
ですね。
ソロもアンサンブルもそれぞれいいと思い
ますよ ソロは1人で全部決めて弾けるので、
合わせの時間は必要ないですね。ただ、その
分1人で全部考えなければならないともいえます。
2人いると智恵を出し合い、それぞれできる事を
やり助け合えるので、それは長所です。
みんなライアーに出会い、人とも出会い、そこから
1人で弾く人、2人で弾く人、もっと大勢で弾く人と。
こういうのも「縁」なのでしょう。
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