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2017年9月

生徒さんとの練習

 秋の深まりとともに忙しい日々を過ごして

います。

今日は今秋に演奏に参加して頂く生徒さん

との合同練習。

9:30から始めて、午後はリラ・コスモスの

練習で14:30までお昼休憩のみで、

弾き続けました。これでも全部は

弾けないくらい・・・

 

 生徒さんとの予定曲は、

トビアセンのライアーのための曲

チキリン・デバチン

カッチーニのアヴェ・マリア

いつも何度でも

 と震災チャリティーコンサートも

出て頂くので、

Place to the rest (マリー・ライト)

千の風になって

なども。

 

 

 1曲が長いので、全部弾けるかは

わからないのですが

 

 ピアソラのチキリン・デバチンは

久しぶり

場末のバチン食堂で花を売る4歳の

知的障害のある少年。チキリンの

悲哀に満ちた歌詞もついています。

(今回はライアーでの演奏のみです)

 

 

 ピアソラのタンゴの中でも有名ですが、

かなり特殊な曲のようです。というのは、

ピアソラのタンゴは99%男性が女性に

ふられる曲で、その中でこの曲は人生の

悲哀を歌っているからです。

 

 悲哀に満ちたメロディーをライアーで

弾くのも珍しいと思います。

2番は美しいオブリガードを発地さんが

つけてくれました。踊りを美しく踊って

いるような感じ このオブリガードは

生徒さんが1人で弾きます

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 これはリラ・コスモスですね

 という感じで練習したり、コンサート準備に

明け暮れています

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テアトルフォンテ「ウイズミューズシリーズコンサート」

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第20回テアトルフォンテ

「ウイズ・ミューズシリーズコンサート」

11月8日(水)開場13:30開演14:00

横浜市泉区民文化センター ホール

チケット 一般800円 フォンテチケット700円

      友の会割引600円

お問い合わせ テアトルフォンテ 045(805)4000

 

 横浜市泉区のホールテアトルフォンテが

月1度どなたでも気軽に楽しめるコンサートとして

開催しているウイズ・ミューズシリーズコンサート。

2017年11月はリラ・コスモスのライアーコンサートを

開催いたします。

ライアーとしてはちょっと広めの場所ですが、

2人で大きめの楽器で演奏します

 

 ただ今選曲中で、初めてライアーを聴く

方に聴きやすい曲を考えています

プログラムには「埴生の宿」「里の秋」

「見上げてごらん夜の星を」を載せています。

ここでも「埴生の宿」は外せない

 

 それからクラシックの曲も「ジュピター」

「パッヘルベルのカノン」「私を泣かせてください」

など候補です。

後は「いつも何度でも」。「美しの里」からも

 

 相鉄線いずみ中央駅からすぐです。

是非お越しくださいませ。

リラ・コスモスでも受け付けていますので、

ご連絡下さい。

メール送信からお願いします

 

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練習→録音→練習

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 夏もお終いですね。

 

 秋冬の練習を始めています。楽譜をコンサート別に

ファイルに分けていますが、同じ曲はコピーするので、

また同じ楽譜がどんどん増えていきます

 

 とりあえず10/6のお月見コンサート中心に始めて

いますが、その後今後弾きそうなのも色々弾いては

録音して、家で聴く、感じです。録音したものを聴く

のが客観的に聴けていいです。メロディーの中で

不用意に音が飛び出ないように気をつけています

ので、それがチェック出来ます。

 

 お月見コンサートは最初アイリッシュ系の曲。

久々のSheebegSheemoreから始めて、グリーン

スリーブス、埴生の宿。埴生の宿はコンサートで

弾くとやはり特別。心に届きやすい曲です

 

 後は月、星に関係する曲ですが、お客様が

ライアーを初めて聴く恐らく年配の方が多い

と思いますので、月の砂漠、里の秋、お月さま

など。そして、館長さまからリクエスト頂いている

ジュピターも。

 

 

 その他は今後候補になりそうな曲を次から

次へと。

you raise me up、アンドレギャニオンの明日、

サティお前が欲しい、アメージンググレース。

シューベルトのアヴェ・マリア。

フォーレのピエ・イエスもいいなあ。

クリスマスがあるので

 

 

 あっという間に時間が経ちます。

それを後で聴くのも。でも聴くのも楽しみ

なんです。そして、また次の練習へ。

今回は生徒さんとの合同の合わせも

あります。

秋冬もライアー三昧です

 

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迷いがない時の音

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 先日、二重の虹が出ましたよ

 

 10/6のお月見コンサートを行う俣野別邸に、

葉書での申込み状況を聞いてみたら、驚いた事に

30名定員の所、100名くらいの応募が来ている

そうです

締切は9/20ですが、抽選は確実です。

とてもありがたい事です

皆さまに来て頂ければいいのですが。

夜なので、空いてるかな~と思っていたので、

本当にびっくりです。

 

 それから、10/14の七里ヶ浜高校の県民講座、

こちらも同じく定員30名ですが、予約が増えて

来ています。昨年よりも広い図書室に場所が

変更になりました。しかも今回生徒さんの

演奏者が12~13名くらいいるので、会場は

賑わいそうです 

ご予約、お問い合わせはリラ・コスモスへどうぞ。

メール送信からお願いします。

 

 この頃感じている事。

ライアー弾く時、迷いがあると音に

顕われるなあ、という事。これってお習字

を思い出すとわかりやすいです。

 

 半紙に向かい、心を静めて・・・筆をつけます

よね。この瞬間や紙に筆がついた後でも、

迷いがあると、どうなるか。その後続けて

書いても「ちょっと曲がっちゃったかなあ」とか

考えてしまうと・・・いい字にならないと、

想像つくと思います。

 

 

 字だと目に見えるから、わかりやすいけど、

音も同じです。弾こうと決めて、心を静め・・・

弦に指が届くまでにも、あれこれ考えてしまうと

スッと行かなくなります。これは絶対音に

顕われますね。

 

 お習字の筆の動かし方も滑らかに進む

のを見ると美しいし、滑らかという事は迷い

がないんですね。

ライアーの手の動きも似ていますね

この前それを思いました

 

 自由に手が動く時は、力も抜けている。

そして、頭の中もすっきりしている気がします。

全てが軽やかで楽々です

ライアーという楽器はどんなに長く弾いても

指に水ぶくれが出来たり、腕を痛めたり

しません。もし、そうなってしまったら、とても

力が入っていて、自由でなくなっているという

事かな。

 

 

 「力を抜く」とだけ言ってもわかりづらい

ですね。

ふにゃふにゃになるわけではなく・・・

そんな時はお習字の上手な人の動きを

思い出してくださいね

 

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2017神奈川県民講座「癒しの竪琴ライアーの魅力」

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 ちょっと出掛けたりしていたら、日にちが経ってしまい

ました。

もう秋ですね~。

 

 10月14日に行う神奈川県民講座のお知らせです。

神奈川県民講座「癒しの竪琴ライアーの魅力」

 

 10月14日(土)10:30~11:45 

 七里ヶ浜高校 鎌倉市七里ガ浜東2-3-1

   講師 リラ・コスモス

 対象   高校生以上の神奈川県在住の方、

 定員 30名(先着順)

 無料

 お問い合わせ・お申込みはリラ・コスモスでは

メールで受け付けております。

メール送信からお願いします。

 

 今年で3年目になります。

海に囲まれた七里ヶ浜高校でのライアー講座。

とても心地良い環境です。

昨年に続き、今年も生徒さん方に参加して

頂きます。皆さん、素敵にライアーを聴いて

頂くために現在練習中です 昨年は

バッハの「主よ人の望みの喜びよ」「目覚めよと

呼ぶ声あり」とコラールを演奏して、大変好評

でした。

 

 今年の予定曲目は

クリーガーのメヌエット

アヴェ・マリア(カッチーニ)

チキリン・デバチン

トビアセンの小品

グロリア

紅葉

 などです。

 

 最後にライアーを体験タイムも

ありますが、ゲルトナー、ヨエックス、

ザーレム、ホフシュテッター、アウリス

など、大きさも色々な物があります。

それぞれの持ち主さんが側について

触って頂く事が可能です。

 

 ライアーに興味があって、これから

始めてみたい、ライアーの音を聴いて

みたい、という方には本当にお勧めの

講座なんです。

是非ご参加お待ちしています

 

 

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gloriagloria

 9月に入りました。秋の気配が・・・どころでは

なく寒いですまた、暑さが戻るとは言っている

ようですが、びっくりしました。

 

 この秋は本当に盛りだくさん  生徒さんと

ご一緒する機会もいくつかあります

11月には「ライアーを奏でる会」という発表会的

な事も計画していますが、その時には今年も

全員で「gloriagloroa」を弾きます。10月の

県民講座でも参加予定の生徒さんと予定して

います。

 

 gloroliagloriaはテゼ共同体というフランスにある

男子修道会が公開している讃美歌の中の1曲

です。これをライアーで大人数で弾けるように

発地さんが考えてくれました。昨年も「グロリアを

弾こう」というワークショップを行い、参加者の

皆さんと演奏しました。とても素晴らしい曲なので、

皆さんで集まる時にはいつも弾きたいと思って

います。

 

 この曲はまず、8小節の美しいテーマがあり、

テーマのソロ演奏から始まります。その後、

変奏が13あり、2回目はテーマ+1、3回目は

テーマ+3と4とかいうように、テーマは常に

誰かが演奏しいて、それにだんだんと演奏者

が加わって行きます。回数に決まりはあり

ませんが、いつも10回目まで弾いています。

 

 先日、パート分けも決めて、皆さんにお伝え

しました。〇さんは「休休1,3,5,休,8,8,10.13」という

ような感じです。自分のパートをそれぞれ練習

して、当日は一斉に合わせます。(事前に何回か

集まって練習します)

  合わせて弾くと「こんな風になるのか~」と

わかるのです。この演奏の中に自分が入って

いるというだけで、感動できると思います

 

 初心者の人はテーマだけでもいいし、それも

大変な人はもっと少ない音でも演奏に加わる

事が可能です。それに、円になって演奏して

いる真ん中が特等席 ここで聴くのが最高に

気持ちいいんです。今年は私も中で聴きた

ーい

 

 ライアーでやりたい事の中に、この

「gloriagloria」を色々な所で聴いて頂いたり、

ライアーを弾く人には演奏もして頂きたいと

いうのがあります。

だって本当に素晴らしいですから

 

 

 昨年の皆さんの演奏を録音してCDにした

物を編集してmp3にまで出来たのに、

upしようとするとフリーズしちゃう せっかく

少しでも雰囲気を聴いて頂きたいのにな~。

 

 書いたこの記事までフリーズすると困る

ので、後でup出来るか再トライしてみます

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