大倉山でリハーサル!
昨日3/1に「春のおとずれ~ライアーを奏でる会」の
リハーサルを行いました この日は朝嵐の予報
でもそんなに心配はしていませんでした。だって
なるようにしかならないじゃないですか。
そうしたら、8時頃には雨もやみ、特に支障もなく
今までライアーを持って弾きに行く時に、お天気で
行けなくなった事はないのです。東大寺の時は
関西地方に台風直撃でしたが、奈良県は大丈夫
でした。テレビでは大変な様子が映っていましたが、
東大寺は青空も出ていたんですよ。こんな時、
何かに応援されているのかな、と思います
私は10時頃到着して、そこから都合のいい時間
に生徒さんがやって来て、全体練習をしたり、
グループごとの演奏をしたりしました
もう場所が素敵で
大倉山記念館は横浜市指定有形文化財に指定されて
います。本当にここのところ、こういう文化施設と
ご縁があります。ライアーは楽器としてはまだ歴史は
浅いのに、こういう場所が似合う事
扉をそっと開くと・・・
リハーサル中
古い建物なので、階段も多く設備が現代の建物のように
整っているわけではないけれど、でもだからこその雰囲気が
ありますね。
この日、8時間くらいいたのですが、ずっと忙しくて、
写真もそんなには撮れなかったのです。合間を見て、
ライアーとライアー立てを持ち、階段を昇り降りして撮り
ました。ライアーの写真を撮るのが好きというのもある
けれど、HPに載せたりすれば、訪れた方に「こんな
素敵な楽器の音はどんなだろう」と思って頂けるし、
大切な活動の一部なんです。
そして、肝心のリハーサルですが・・・
最初、客席で聴いた時、音が良く聴こえないな~と
感じて。でもこれは空調の影響でした。切った途端、
とても良く聴こえました。空調の機械も少し古くて
音が大きいのかもしれません。
当日は空調は切りたいと思っています。
暖かいといいな
普段は聴いて頂くばかりで、あまり客席でライアー
を聴く事がないですが、客席で聴いたライアーは・・・
神秘的でしたみんなの手が動いているのはわかる
けれど、どこから聴こえてくるんだろう。この微かな
美しい音は、と。そんな感じでした。
参加の生徒さんたちは11月におさらい会で人前
で弾く体験をしましたので、今回はその時の経験を
活かせると思います。どの楽器だって、人前で弾く
のは緊張すると思いますが、ライアーって、本当に
聴く人が耳を澄ませて、全身を傾けて聴いて来られ
ます。大勢人達の集中の1点となる。それを
受け止めて弾けると素敵な体験となるでしょう
帰りに私たちを迎えてくれたのは大きなお月様
「お疲れ様」って言われているようでした。
でも、本当にあっという間の1日だったんです。
録音の日を思い出しました。
帰ってからも、プログラムの事、フォーメーション
の事、準備する物の事。たくさんたくさん打ち合わせ
する事が。
でも、生徒さんがすごく協力して下さり、助かって
ます みんなライアーに魅せられた人達ばかり。
大倉山記念館で弾ける事を喜んでくださってます。
きっと、これからレパートリーも増えて行き、活動
も広がって行く事でしょう
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