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符点音符

 もう夏も終わりかと思っていたら、

ここ数日また暑さがドーンと

そして今日はムシムシしてますね。

 

 今日は音符のお話を

音符には四分音符、二分音符いろいろ

ありますが、皆さんが苦手なのは符点の

ついた音符です。

 

 符点四分音符+八分音符のリズム。

曲の中によく出て来るリズムですが、

見た目が同じでも、曲の速さにより

演奏する時の感覚が全然変わります。

 

 ターンタと感じる時とタンタとちょっと

軽やかに感じる時と。それで混乱して

しまうんですね。

弾きにくいのは、ゆっくりの方かも

しれません。府点が待てずに

どうしても短くなぅてしまいます。

 

 そういう時は・・・

符点四分音符は八分音符3つ分です。

(四分の〇拍子の時は)

なので、とんとんとんと八分音符にして

数えてみてください。そうすると、符点が

短くならずに済みます

 

 こういう所を正確にする事は音楽の

基本です。気持ちよく音楽を流すように

弾くのはこれが出来てからなのです。

 

 ライアーは特に弾いていても気持ちよく

なりますので、数えるのが頭から抜けて

しまいそうになります。

 

 確かに演奏に表情はつけたいです。

そうしないと固くてつまらない音楽に

なってしまいますから。

でもきちんと数える事を忘れないで

 

 正確さと表情と。

ここでもバランスが大事なんですね。

この両方が上手に調和した時に

真なる美しさが顕れます

 

 来週はお出かけします。

この頃はお天気が気になります。

次の台風も発生したようです。

気をつけて過ごしましょう。

 

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