ライアーの響きの空間が残る~木内ギャラリー
今年はイブの日がコンサートで、今年の
締めくくりとなります。木内ギャラリーは
とても静かな洋館。木々に囲まれるように
建っています。
ここ何年かこちらでクリスマスに弾かせて
頂いています。クリスマスなので、曲が同じように
なりがちですが、なるべく色々な曲を選んで
います。続けて聴き来てくださる方も
いますので
今年は「クリスマスのおはなし」を読んで
頂きながら、その中にキャロルを入れて
演奏します。だいぶ前に一度だけこういう
感じでやった事があります。
本屋さんのクリスマスのコーナーに
イエス様のお誕生の絵本がありますが、
やはり読むところが長いので、自分たち
で話の筋だけ考えてみました
演奏するキャロルは
○小さいひつじがねむるとき
○マリアは森をいく
○高き天より
○かいばおけの幼子イエス
○イエスさまがお生まれになった
○牧人ひつじを
○光る星にみちびかれて
○さやかに星はきらめき
クリスマスの雰囲気になるかな
木内ギャラリーでライアーを弾くと
いいところは、最初から終わった後まで
静かなので、ライアーが創る特別の
空間が残しておける事。
普通の場所は最初にざわざわ感が
あり、ライアーを弾くことで皆さんが
耳を傾けて音の世界に入って行き、
終わった後はまた元の場所に戻ります。
また他の楽器の方とやる時はやはり
ライアーの空間は次が始まる前に
消えます。
それはそれで、ライアーの音で生まれる
空間を刹那的に感じて頂けます
この空間を感じていただく事がライアー
コンサートの一番の魅力であり大切な
事なのです。
この木内ギャラリーは終わった後も
ライアーの気配が残っているように
感じるのです。こんな場所は稀有だな~と。
静かな代わりに市川駅からは
離れていますが、ここのところお問い合わせ
や参加申し込みの連絡が多くなって来て
います。
今年の最後のライアー時空間をご一緒
出来る方たちと・・・・・
お待ちしています
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