場所の力 木内ギャラリー
今年最後の演奏です。
この写真からもどんな雰囲気の場所か伝わると
思います。明治大正時代に活躍した政治家木内氏
の別邸でした。古い建物は長い時間の流れを
空気の中に含んでいるのでしょうか。
クリスマスのお話を読んで頂きながらキャロルを
弾いていきました。お話は本屋さんでいろいろ
探したんですが、ちょうどいい長さのがなかったので
私が書いて生徒さんに付け加えて頂きました。
ライアーを弾いていくのにちょうどいい長さに
来年以降も使えそう
の方が増えて嬉しいです。今年は
横浜からだとやはり遠いので、私たちの知り合いの
方は10名くらいだったと思うのですが、いったい
どこからこんなに来てくださったのでしょう。
まちのすみかの会さんにはお世話になりました
千葉市でフリースクールを経営している方から
感想を頂きました。許可をいただいたので一部
ご紹介します。
「・・・・・・。異次元の世界に誘い込まれるよう
でした。
私は大声の人やアコースティックであっても
大音量の音楽には弱いタチでして、そのため
ライアーの響きはちょうどよくて心から音楽を
楽しめました。
昨日の音楽は普通の音楽とはたらきかけ
どころが違うという印象でした。感情よりは
身体に直接響いている感じがします。それで
生じた不思議な感覚はきょうになってもまだ
続いていまして、感情を認識しやすくなって
いる感じがします。・・・・・・・・」
とても繊細なところまで感じて表現して
くださったので私たちも嬉しくなりました
こんなに感じて頂けたのは、木内
ギャラリーの場所やクリスマスのおはなしの
持つ力にもよると思います。たくさんの
力に支えられて弾いているんだな、と実感
それにこの場所は何か精霊のようなものが
住んでいてコンサートにもいたような気が
しています
皆さま、本当にありがとうございました
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