身体が共鳴箱?
昔からのライアー仲間の人が横浜へ
越して来ました。ずっと「遊びに来てね」と
言われていたけれど、なかなか予定が合わず、
先日やっと行けました。
珍しいライアーをたくさん持っている方
なので、弾かせて頂くのも楽しみに❤
上にいるのはこのお家のわんちゃん。ライアーを
弾き始めたら寝ちゃいました💤
今回みんなで色々試奏して面白い発見があったのです。
この写真、ちょっとわかりづらいですけど
楽器を楽器立てに載せて弾いています。
こっちの方がわかりやすいかな。
大きい楽器を膝の上に長く載せていると
負担になるので、台の上に載せて
弾くのです。
感想は、すごく楽でした!
私はそんなに弾きにくくもなかったです。
でも!他の人が同じ曲を台の上に載せて
弾いた時と膝の上に載せて弾いた時を比べて
びっくり!
明らかに膝の上の方が音が響くというか
生き生きとしているのです💡
全員同じ感想。というか、誰が聴いても
そうでしょう。
どうしてでしょうね~
台と言っても木で作られた手作りの物
なんですよ。弾くのは楽なのに、
どうして身体に密着した方があんなにも
伸びやかな音になるのか......
響く響かないというよりも、音に
命が感じられました。身体の中へライアーの
音が入り、それが空間へ拡がるという
事なのか。身体が音を受け止めて拡げる
という、まるで共鳴箱のように。
ライアーを弾く時は身体も楽器の
一部のようになっているのかなあ。
体格と楽器の大きさの相性もあるのかも。
身体を密着させて弾く、という所に
ライアーの音の秘密があるのかもしれません。
本当に面白い体験が出来ました。
台を持っている方がいたら、是非
試してみてください😃
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