たくさんの曲との出会い
台風の後もまだ暑いです。
秋の気配は感じますが、気配だけですね。
もう少しかな。
来週の俣野別邸コンサートでは
新しい曲を何曲か弾きます。
バッハのメヌエットBWV114と115。
有名なメヌエットで普通には今までも
弾いていましたが、今回は少し今風な
アレンジで、それを生徒さんと4人で演奏します。
アレンジが複雑ですが、聴き応え
(弾き応えも)あります。合わせる練習は
大変ですが、同じ曲でも色々な人数で
それぞれの弾き方で弾くと変化が
あって面白いです。
アヴェ・ヴェルム・コルプスも
4人バージョン。アンサンブルは
綺麗に揃った時に「やったー!」
って感じになりますね。
それから発地さんと私の
オリジナル曲を2曲づつ。
10月のチェチリア工房さんは
演奏時間が90分!なのでまた新たな
曲や構成の工夫を考えています。
今年弾き始めたナイチンゲール。
7分という大曲ですが、すごく
素敵でこれからレパートリーとして
弾いていきたいです。美しの里も
新しい曲「子を慈しむ母の思い」を。
そして、あるコンサート会場で
出会った音楽家の方とご縁が続き、
その方の作曲した曲を「ライアーで
弾いて下さい」と楽譜を頂き、その
素敵な曲も!
思えば、随分沢山の曲をライアーで
弾いて来ました。最初はそれまで
知らなかったオカロランの美しい
メロディーにはまり、クラシックから
ポピュラー系の有名な曲、そして
美しの里に出会い、オリジナルの曲...
いつも同じ事を言っていますが、
ライアーってすごいな~って。
人や場所もそうですが、曲にも
出会わせて貰っています。
子どもの頃に音楽を始めて、
それなりに色々な曲に出会い、
その時々で好きだなー、と思う
曲もありました。それでもライアー
を弾き始めた事で、自分の音楽の
世界がどれだけ豊かになった事か。
そしてとてもとても細かな所
まで曲に関わる事が出来るように
なりました。自分にとって
ライアーを弾く醍醐味って
ここかな、と思います。
ひとつの曲のすべての音を
いい音にしたい、粒を揃えたい、
ライアーだとあまり大きな表現は
出来ないにしても曲の中に
楽しさや荘厳さや透明感を感じたい、
などなど。1曲の中にやらなければ
ならない事がすごく沢山あるんです。
ソロだとひとりでこれらを完結
させますが、アンサンブルだと
皆の方向を揃えて美しい1曲を
仕上げます。どちらも素敵です✨
そのどちらも経験出来て有難いです。
俣野別邸と七里ヶ浜県民講座は
2人と大勢のアンサンブルを演奏を
行います。
どうぞ聴きに来てくださいね😃
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