美しい時空間
ライアーを奏でる会を行いました。
今回のこのお部屋は何度も使っていますが、
窓が大きいので明るく、外には小さな水遊び場
があります。もっとも今水遊びは
誰もしていませんが。
涼し気ないい場所です。
4月の時はおさらい会と言って
いましたが、ライアーを奏でる会という
タイトルにこれからしようと思います。
これは平川グループの集まりで、
今年2度め。気楽に集まって、音遊びと
みんなでアンサンブルをして、ソロ
とか数人とかで弾きたい人は弾く、
という会です。
今回のアンサンブルは埴生の宿と
アンドレギャニオンの愛に包まれて。
埴生の宿は意外にも初めてみんなで
弾きました。1番と2番でソプラノと
アルトでメロディーを入れ替えたり、
途中飾りが入ったり、結構アンサンブルと
しては複雑にしてみました。
愛に包まれては、長くて大曲感があり、
素敵❤
どちらもコンサートで弾くと
良さそうな曲なので、普段から
練習しておくと良いです。
そして、ドキドキの発表タイム。
みんな弾きたい曲を選んで来ました。
それぞれ何曲も選ぶ人もいてスゴイです。
みんなの真剣度が伝わる時間です。
聴く方も真剣に聴きます。本当に
無意識に真剣になってしまうんです。
私は全身が耳になってしまっている
ようでした。
この演奏の時間は何と言ったらいいのか...
特別な時間と空間なのです。
弾く人は1音1音にとても集中して
聴く人も流れて来る音に集中して
それが全員そうなって、あんな時間は
日常の中ではないです。ライアーはそういう
時空間を生み出します。それがとても
美しいなあ、と。
この前の響きのカフェでも、ライアーが
初めての人が多かったにも関わらず、
そういう空間がちゃんと生まれていました。
「だんだんとよく聴こえるようになったの」
と言われた人がいて、
「ああ、しっかりライアーの時間を体験
して下さったんだな」と感じました。
ライアーは弾くと聴くがセットというか
両方が大切で切り離せないのです。
この会はライアーの本質に触れています。
年内にもう1度、クリスマス会かな?
やりたいです。
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