2022年3月
自分に役立つ
桜が咲き始めました🌸
家の周りはいつの間にか3~4分咲きくらい。
咲き始めると速いですよね。
楽譜集の話ですが、自分にとって
良かったです。まだ、試用版ですが使って
いて役立っています。
と言うのは、今まで何かの曲を弾こうと
した時に、楽譜になっているものもあれば
何となく弾いていたものもあり、
「こんな感じ?こっちの方がいいか」
などと考えながら弾き始めてたのです。
なので本当に弾く形にするまでに時間が
かかっていました。
楽譜集にした事で自分なりのはっきりした
ものが出来上がり、ちょっと弾こうとした
時にすぐに弾けるようになったのです。
なので多分1番役立つのは自分です(笑)
こんなならあの曲もこの曲も
あるといいな~と思ってしまいます。
楽譜集じゃなくても普通に楽譜にしておけば
いいのでは、という話ですが、やはり
違うんです。ちょっとパパッと楽譜に
したものって後で迷いが出たりするので。
同じコードの中の音でもどちらにするかとか。
特にライアーはシンプルアレンジが必要
なので、音を削って削っていきます。
楽譜集にするという事でかなり本気に
取り組めて自分なりの「これ」というのが
決められました。
今回は初中級中心という事ですが、
うーん、中級がほとんどでしょうか。
指の流れで弾いていくように考えました。
そうそう、指使いは最初の5曲くらい
入れて、その他には1部だけ入れた曲も
あります。
ライアーを弾くにあたって指使いは
とても大切だと思っています。それだけに
1パターンに決められないといいますか...
楽器の種類や個々人の指の形によって
選ぶ指は変わると思うのです。指使いを
入れたのは初心者の方用の曲ですが、
それでもとても迷いました。自分だったら
こう弾くけど.....どうなんだろう、とか。
曲の終わりやフレーズの最後を静かに
弾きたい時に飛び込むような指使いに
すると勢いがついて音のコントロールが
しづらくなるんですね。本当に丁寧に
弾きたいところだからこういう指を
使う、というケースも多いのです。
それを説明できればいいのですけれど、
そこまで楽譜集の中で説明できないし、
というのもあり、中級以上の皆様には
指使いは考えて弾いてみて頂けたらと
思います。
指使いがわからなかったり迷ったり
した方はご連絡下さい。ご相談に乗ります。
もちろん、指以外の事でも(^_-)-☆
表紙の画像を頂きましたのでチラシも
作ってみました。
よろしくお願いいたします。
ようやく入稿
製作している楽譜集の本刷りの入稿を
やっと終えました。昨年末頃からもうすぐ
もうすぐと言い続けていましたが、やっと
です。
試し刷りは2回という事でしたが、1回目
の時は無数の付箋(直す箇所)が入り、全体の
文字をクリアにするために全部張り直し。
2回目も見るたびにどんどん付箋が増えていき、
結局3回目もお願いしました。
3回目はこのままでいいだろうと思って
いましたがまだ数か所見つかり、最後の
最後まで訂正し続けました。ふー。
何故か、見るたびに何かしら見つかるんです。
間違いだけではないのですが、
「やはりこうした方が」的な事が。
見守って下さった担当の方に感謝です。
表紙の写真も替えてこういう表紙です。
これまでに楽譜集を出した色々な
方々の表紙デザインとなるべく違う
感じにした方がわかりやすくていい
でしょう、というアドバイスで
デザインはお願いしました。
この楽譜集と楽器を持ってどこでも
自由に楽しんで弾いてください、という
イメージがあったので、そのイメージ通りに
なっているな、と思います。写真は
全部自分で撮ったのでそれも記念になって
良かったです。
多くの方がよりライアーを楽しんで
下さいますように!来月中頃に出来る
ようです。
美しい季節のライアー
季節がまさに春へと動き始めました!
そんな3月初旬の日、大好きな俣野別邸へ。
この日は動画の撮影にライアーを持って
行ったのです。いつも持って行ってライアー
の写真を撮りたいな~と思いながら、とても
広さがあり、高低差もあるのでなかなか
大きい楽器は持っていく機会がありません
でしたが、この日は撮影なので張り切って
持っていきました。
しかもこんな晴天です。
↑の場所は駐車場のところでまだ園内
ではないのに、こんなに梅が咲いていました。
そして菜の花の前で。
菜の花畑で撮りたいな、と前から
思っていたのです。
ベンチに座って弾きましたが、
この頃はそんな人も見掛けるように
なったのか、通りかかる人もそんな
違和感なさそうな感じ?
リラコスモスさんですか?
と声も掛けられました。こちらの居間での
お月見コンサートに来てくださった方でした。
楽器の写真を撮ってもいいですか?と
声を掛けてくださる方も。お孫さんに
見せてくださるそうです。
なんだか2人で歩いているみたいです。
ライアーを弾くのとおなじくらい
ライアーの写真を撮るのが好きなので
テンションの上がる1日でした。
本当にいい日で。
もうすぐ桜が咲きますねー。
動画の出来上がりも楽しみです。
音を止める
いきなり春🌸
が来たみたいです。
東慶寺の白梅紅梅。
北鎌倉で途中下車してぷちお花見です。
立派な梅の木です。
本当に春のお花探ししています。
有言実行(笑)
ゆるゆるした話ばかりでは仕方ないので
ライアーの「音を止める」お話です。
ライアーは響きが長ーく残ります。
止めなければずっと残っています。
それが悪いという事ではなく、曲次第
で止める止めないを考えるといいかな、
と思います。
ある曲を例えば止めないで弾くと
ボワーッとした感じになります。
アイルランドの曲などはこういう感じが
素敵に聴こえます。むしろ止めすぎると
寂しく聴こえます。
先日YOUTUBEにupしたパッヘルベル
のカノンはしっかり止めています。
こういうバロック時代の曲やモーツアルト
のようにピュアな感じが大切な曲は
止めた方がいいかな、と思うのです。
また、こういうわかりやすい例は
いいのですが、ヒーリングの曲とか
「ここは止めたい、ここは響きが
残したい」と曲の中で分かれるもの
はちょっと迷います。特にソロと違い、
アンサンブルは上と下の音が混ざり合って
不協和音として残ってしまう箇所が
気になる事もありますし、だからと言って
何でもかんでも止めちゃうと
すっきりし過ぎるのです。
だからよく聴いて、ここは止めるか
止めないか考えて弾いてます。この頃は
どんどんマニアックになってきて、
4つくらいの和音だと「この音は止めて
この音は残して」なんて事も考えて
しまいます。
自分だけで弾いていてもわからない
ので、練習時に録音して後で聞いて
検証してます。
しっかり止めたパッヘルベルのカノンです。
リラコスモスのCD月夜琴に入っている
曲は響きを長く残したものが多いです。
ライアーは奥が深いです。
最近のコメント