弾いて来た楽器
暑いですけど風が強いですね。
と思ったら台風が来ていますね。
冷房を長く付け続けるのが苦手なので、わりと
窓を開けていますが、家の中をびゅんびゅん
吹いています。譜面台に楽譜を置いて
弾いていると、1枚1枚楽譜が飛んでいき、
長く弾いているとゴーッという風音の中、
楽譜が宙を舞い、譜面台からファイルが
バサーッと落ちたり、すごい状況になりますが、
それでも決めたところまで弾き続ける....
本番で弾いているつもりで練習して
いるので止めないのですが、本番で
ここまでの状況になることはないと
思いますが。(こんなシュチエーション
て何って思いますが弾くのやめない(笑)
これまで弾いて来た楽器、
コロイソプラノから始まり、ゲルトナー
ソプラノ、ヨエックスアルト、マリー
ソプラノ、アウリスも弾いています。
ひとつの楽器を本当に弾きこなすまで
は時間がかかるので、慣れた楽器だけ
弾いていたくなります。
このところようやくそれぞれの楽器が
自分の指とちゃんと関わってきたな、と
思います。
コロイはもう手離してしまいましたが、
いい音が出せていたと思います。そして
ゲルトナーソプラノ時代が長く続きました。
アルトがもう来ていたけど、なかなか
取り掛かれず。来てから6年くらいあまり
弾きませんでした。そしてアルトの時代も
長く続きました。ヨエックスアルト42弦
なので弦幅がかなり狭いのです。
隣の音を触りやすく苦労しました。
そして数年前からマリーも弾くように
なり今年はマリーメインくらいになって
います。これは弦幅が広いのです。
最初の頃は音がザラザラと聴こえて、
どうしたらいいのかな、と色々修正しま
しましたが、指の角度の問題のよう
でした。かなり深い角度にしないと
ザラザラか芯のない音になってしまいます。
身体の前に置く角度もまっすぐ立てるか、
傾けるかによって指の丁度いい角度も
変わって来ます。これは他の楽器にも
言えますが、やはり耳で聞きながら
調整していくしかないです。
それからこれは私が独自に思って
いるのですが、音を出す時胸に
当てるようにすると全然違います。
すごく響くし、なぜか気持ちも安定します。
なぜか、はわからないけど
そう感じるので、生徒さんには
「胸に当てるといいですよ」と
伝えています。
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