時空を超えて
昨日も午後から晴れてお日様が覗きました。
少しぼーっとしていました。
そしてやっと落ち着いて来たようです。
どこかから戻って来たような。
今年は本当に勉強になりました。
大体月2回ペースで演奏があり、そのための
心身の整え方です。以前にはもっと多く
月4回くらいあった事もありました。その
頃は整え方がわかっていなかったので
やはり納得いかないパフォーマンスの事も
あり。
今年はやれるだけの準備は出来るように
なったかな、とそれが収穫です。それも
今までの経験でコンサート前の自分の
心身の状態が予期出来るようになった
という事もあります。
演奏1週間前はもう普通の精神状態では
なくて、2週間前くらいから体調に気を
つける。という事でここ数か月ずっと
ちょっと普通でない状態にいたわけです。
確かにこの家で生活しているんですけれど
魂はたまにどこかに行っていた感じ。
今やっとしっかりと戻って来ました!
(後1回年内にクリスマスコンサート
ありますが)
練習時が完全に演奏場所を想定して
やっていますので、この時は魂がここに
いないのです。これを徹底したせいか、
本番で弾いている時もそこではない
どこかで弾いている感じでした。
それぞれの本番の場所を想定して
練習していたけれど、実際には
どこか同じ場所に飛んでいたのかも
しれないですね。それで本番も
そのどこか同じ場所で弾いていた
ような。
ちょっとわかりにくい事書いて
すみません。感覚を覚えておくために
書いています。
知っている場所は練習の時に
イメージできるけど初めて行く場所も
あります。出来る限り写真など探して
見ておきます。でも、本番の時に
そこからまた違う場所に飛んでいる
時もあります。それは前に行った事
ある場所やとても好きだった場所。
子どもの時、そこにいると落ち着いて
安らぐ場所がありました。そこに
飛んで行って弾いている事があります。
ふと思うんです。
昔、あの場所があんなに安らいだのは
未来の私がそこへ飛んで来てライアーを
弾いていたからじゃないかなって。
未来の私って今の自分の事です。
あの頃の幼い私はライアーの音を
キャッチしていたのかも。
ちょっと不思議な感覚です。
とにかく、今は魂が旅から戻って来て
やっと現実の中にいるという気分です。
ライアーは時空を超えられる楽器
かもしれません。
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