生涯、病院と縁がなかった母
暑い暑いと言っていますが、今年は
わりと風があります。家は風があると
家の中を吹き抜けて涼しいので冷房は
ほぼいらない感じです。
上の方の階で
角部屋だからかな、と思います。
ずっと風に当たっていると冷えてくる
くらいで。ただ風がなくなったら暑いです。
今日は母の事を。
母は一生病気をしなかった人でした。
大病という意味ですが、でも風邪も
ほとんどひかなかったし多分インフルエンザも
罹った事ないのではないかな。
入院はお産の時だけです。
こういうとすごく元気でパワーのある
人みたいですが、実際は私のイメージでは
どちらかといえば弱い感じです。
とにかくすぐに「調子が悪い」と言って
寝込んでいました。寝込むといっても
布団を敷いて寝るのではなくソファにごろんと
していました。夏は毎年「何も食べられない」
「〇〇以外は」と言って、大体果物ですが
それだけ食べていました。父がせっせと
その果物を買っていました。
その時は声もか弱く、電話で聞くと
私も心配になり、数日して電話すると
「あら」とか普通に話してくるので
「具合は?」と聞くと
「え?ああ、良くないわよ」と
また暗い声になるのでした。
いつもこんな感じでなんとなく
元に戻っていました。調子悪くても
病院に行こうとは全く思わなかったようです。
血圧の薬だけは何かで病院に行った時に
出されていましたが真面目に飲んでいるよう
には見えなかったです。
最後は、お風呂でまあ、事故でしたが、
お風呂が大好きで毎日長時間入っていたので
それはそれで寿命を全うしたように思って
います。後、数か月で90歳でした。
とにかく母を見ていて思ったのは
調子が悪いと感じたら、すぐに休むこと。
これが1番ですね。ただ、お仕事など
ある方は母みたいに思い切りよく
寝てしまう事はなかなか難しいですよね。
でもせめて、トーンダウンして、
出来る予定はキャンセルして、無理に
食事も採る必要もないかな、と。
食べると胃腸に負担がかかりますから。
特に暑い夏は自分で自分を
いたわってあげましょう。体調は
本人にしかわかりません。
何の参考になるかもわからない話ですが。
一生病院と縁がなかった母の話でした。
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