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2023年8月

やすらぎの朝のライアータイム

 

 昨年ホームコンサートをさせて頂いた

八ヶ岳のKanonさんのお家へ再び。

 

 KanonさんとKenさんと一緒に

ライアーたちもお出迎えして下さったのです。

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 これはアフロディーテの竪琴のリーアノンさん。

5月の交流会の時に持って来られてその時は

演奏前でしたので、今回は落ち着いて弾かせて

頂きました。

 

 双子ちゃんのようですけれど音色はそれぞれ

なんですよ。42弦あるので大きなソプラノ

です。

 

 Kanonさんと動画遊びしました。

遊びと言ってもKenさんにお付き合い頂き、

何度も撮って頂きました~

 

「調和の響き」

 

 続きはインスタからご覧ください。

インスタは→こちらから

 

⇑こちらの私のインスタで弾いているのは

「その響きを聴け」という曲です。

 

 実は私、今までブログに動画をup

出来なかったのです。

この前初めて成功しました!

(カミングアウト?)

 

 ちなみに上の曲はKanonさんのインスタ

にupされています。

「調和の響き」という曲です。

「Angei's Hymn」という曲も

あります。

 

 Kanonさんのインスタ

 

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 楽器と一緒に送って頂いた美味しい

スコーンとKenさんお手製のグラノーラ。

ぶどうとスムージーの幸せな朝食✨✨

 

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 今回初めての幸せ体験がもうひとつ。

私は夜になると元気になり朝はぼーっと

してしまう完全な夜型体質。

この時も夜にお話が盛り上がってしまい、

1時11分に寝ました。なぜかこういう

時間だったのです。

 

 そして朝。やはり起きられず、お2人は

起きている気配。

他所のお家でも寝坊する私....

目は覚めているけどうとうとしている

中で微かな美しい音色が。

Kanonさんがライアーを小さな音で

奏でられていたのか、動画の音だった

のかわかりませんが、朝のまどろみの

中で聴くライアーは本当に

この世のものと思えない音でした。

 

 これぞライアーです✨✨

 

 元々癒しの空間でしたが、朝の光と

ライアーの音色でそこはもはや天界でした。

 

 お寝坊のお陰でライアーの素晴らしさを

体感!それで上の朝食まで用意して頂き、

本当にすみません.....

 

 こうして周りの皆様のおかげで

素晴らしい旅の時間を過ごすことが

出来ました。

 

 

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心が豊かになる

御射鹿池

 

 流れる方向へ行って

美しい風景や人に出会いました。

 

蓼科湖

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B&Bノマの森。

 

ここに行った人からの話を聞いただけで

すごく行きたくなった宿です。

思った通りの素敵な宿でした。

宿のご夫婦ともお話して楽しかった。

 

 昔は人見知りで初めての人と

話すのは苦手でしたが、いつの間にか

初めての人にもお話しまくり。

年取ったんですね~(笑)

 

 でもこれは良かったと思ってます。

その方が楽しいし、色々聞いて

得るところも多いです。年取って

良かった事もありますね。

 

 そう、もうひとつ年取って

良かったのは自然を深く感じられる

ようになった事。だから今旅する

事は心が豊かになれる大事な事と

思ってます。

 

 また、別の観点から

演奏の時に心を強くしなければならない、

とそれはある頃からずっとテーマに

なっていて、色々な学びをしたり

現在も続けています。それとともに

人と話すのも平気になって来た

ような気がします。ライアーのために

努力してきた事がこういう性格的な

事にも影響を及ぼしている、のかも

しれないです。

 

 さて、蓼科の宿を後にしてこの旅の

本当の目的地、Kanonさんのお家へ。

 

 

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流れる方向へ行く

 

 台風が来ても変わらず、

暑さが続いています。水不足の話も

ちらほら。そういえば雨が少ないですね。

局所的には凄いですが。

雨が降れば多少は気温が下がるので

それもないのはきついですね。

でも、昨日1匹だけひぐらしが鳴いて

いたんです。夏の終わりを微かに感じました。

 

 そんななか、まるで暑さ脱出みたい

ですが、明日から蓼科へ行きます。

気温を見ると

こちらよりは涼しそうなので楽しみです。

 

 でもどうして蓼科の宿を予約したんだっけ。

そうそう、蓼科に素敵な私好みのB&Bがあると

聞き予約したのでした。そうしたら、帰りに

Kanonさんのお家に寄らせて頂ける事にも

なったのです。

 

 この頃は「なんとなくそうしたいな」と

いうだけで行動する事が多いのですが、

どうもそれが良い結果を生むという事も

実感して来ました。

 

 本当なんですよ。

ああしてこうして、とかそれは

こうした方が、とか頭で考えて行動すると

何か結果が今ひとつ...なんです。

それよりも、こうしたい!と思った時に

流れがOKですんなりといくなら、そのまま

進んだ方がかえっていい事が起こります。

 

 最初の思い付きで行動してみて、

それに何やら色々なお話がついて来て。

尾がついてひれがついて

お魚になっちゃうんです(意味不明)

そしてすいすい~と泳いで行って

色々な所へ行けちゃいます。

暑さのせいか、少し頭のおかしい

文章ですが、雰囲気は伝わるでしょうか。

 

 ふっと思った事をやってみて

こういう動きが見えたならこれは

「それでOK」という事。

行きつく先も途中にも素敵な事が

待っていますよ。

是非お勧めします。

 

 静かで自然に囲まれた場所。

最近はそういうところにとても惹かれて。

多分自分の中の深い部分が求めているの

だと思います。

 

 そしてまたあのKanonさんのお家に

行けるという素晴らしい流れになりました。

今回は楽器はなしで、と思っていたら

Kanonさんの所に滞在中の楽器が

あるのでそれをお借りして2人で弾けます。

これも何か、天からライアーを

お借り出来る気分です❤

素敵な写真や動画も?撮れそうです。

 

 

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その楽器の本当の音

 

 今年は暑さが連続しているので

きつく感じるのかもしれないですね。

暑さにお休みがないのです。

台風も来て日本を通っていく

ようですので、進路に気を付けましょう。

 

 ライアーの音。

これは当然ですが、弾き方によって

変わります。私も長年弾いてきても

こう弾くとこういう音になる、

と常に新しい発見をしています。

 

 そんな中で思うのは、思い切り

弾かないとその楽器の本当の音は

わからない、という事なのです。

思い切りというのは勿論ですが、

力まかせに弾くという意味では

ありません。もっとも伸びていく音

というような感じです。

 

 ライアーを始めて最初のうちは

指だけで弾きがちですが、

指だけだと音は伸びずに

響きがあまりつかないです。

 

 そういう風に弾いても普通に

綺麗な音ではありますが、思い切り

良くそして力も抜いて弾けた時は

音がキューンと伸びてそれが聴いている

人に届いて行く気持ちになります。

 

 手だけでなく身体全体を使うような

イメージです。例えば野球選手が

ボールを投げる時、手だけでなく

身体を使って投げているのがわかりますね。

野球選手は本気の投球でなくて軽く

投げる時でも身体を使って投げている

と思います。

 

 これに近い事が楽器の演奏でも

あるのではないかと思っています。

 

 大きな楽器ほど身体全体で響かさないと

音の質が変わります。でも小さい楽器でも

同じです。野球でボールを芯で捉えると

よく飛ぶと言いますが、それに近い感覚

です。

 

 ライアーの音は生で聴くのが1番と

皆さんに言われますが、私もそう思っています。

(それでもCDを作るのはライアーを知る

きっかけになって欲しいからなのですが)

 

 演奏空間の広さの中で芯で捉えた

楽器の音が聴いている方の胸の中へ

キューンと飛んでいく、そんなイメージで

弾いています。

 

 

 やはり精神的なことをクリアしないと

本番で思い切りよく弾くのは難しいので

常に身体のこと、心の事は意識しています。

本番で思い切りよくキューンと弾ければ

気分爽快ですし、そうならなかった時は

モヤモヤ不完全燃焼です。今は

間違える間違えないよりも、思い切りよく

弾けたか、が本番演奏の自分への評価に

なっています。

 

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ライアーの未来を思う

 

 インスタに載せたのと同じ記事を

こちらにもupします。

 

ライアーは今から約100年前に誕生した

新しい竪琴です。

創ったのは音楽療法を行なっていた音楽家。

それからライアーは大事に弾かれて来ました。
昔よりは知る人は増えましたが

まだまだ知らない人が多いです。
*
ふっと考えます。
今から100年後にライアーはどうしているかな。

存在しているだろうか。
*
大事にされている分、大きな所ではなく

小さな所で作り続けられているライアー。

今作っている方たちの次の世代は?

この楽器の持つ大切な部分は

引き継がれるのでしょうか。
*
自分が生まれた時代にこの楽器が存在した事。

それがもう奇跡というか、それともこの楽器に

出会うためにこの時代に生まれて来たのか、

わかりません😆
*
100年後にライアーがあるかどうか、

私もいないのでわかりませんが、

もしなくなっているのなら長い地球の歴史の中の

ごくごく短い時間だけ存在した楽器になります。
*
私にはライアーがこの時代目掛けて誕生したように

感じられています。必要な時代だから。
*
さてさて100年後の事を考えても仕方ないので、

今はこの楽器にこの時代にめぐり逢えた事を

感謝しながら弾き続けます。地球にいる間に弾かなくてはね🌏
**
*

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 なんとなくこちらにも載せておきたく

なりました。すでに読まれた方、

ごめんなさい。

 

 

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