オリジナル曲からのメッセージ
書くたびに気候が変化して
今は11月と思えない陽気です。
でもコンサートの日は少し寒くなる予報。
まだ荷物など揃えてはいないですが、
プログラムは作りました。
印刷はいつもギリギリに。変更できるようにです。
今回は古いことばと合わせるので
知られていない曲の方がいいかと考えて
こんなセトリ。オリジナルとアイリッシュ
がメインです。
オリジナルが4曲も入っています。
まったく初めて弾くのも2曲。
オリジナルがあの緊急事態宣言で
家にいた期間に初めて出来て、それから
少しづつ書けるようになりました。
そうしたら.....
これが面白いのです。
1曲づつ自分宛てのメッセージが来るんです。
作っている途中や出来た後にイメージが
浮かんだり、この曲は自分にこういう意味が
あるとかわかるのです。
わかりやすいのもあれば、
「この曲にこのイメージって一体??」
というのもあり。
たとえば「夕暮れ」は家のベランダから
空いっぱいに広がった夕焼けを見た時に
やすらいだ気持ち、とか。これはもっとも
わかりやすくノーマルです。
「雲の下で」とか、ある風景が
バーっと見えて、それは心当たりのない場所で
しかも動画のように動き付きですが、
本当に「どういうこと?」という感じで。
仕方ないので、それが白い雲の下の画なので
「雲の下で」というタイトルにしました。
「笑顔」は意外にも人の笑顔じゃないのです。
植物の笑顔です。
というように不思議がいっぱい。
最初は「なんだこれは??」と思いましたが
今は面白くなって来て、イメージを知りたくて
もっと曲が書きたいくらいです。
初めてオリジナルが作れたのは、あの
緊急事態宣言で家にいて、1日ライアーを
弾いていた時。最初の曲が生まれました。
「はるか・とおく」という曲です。
その後、続けて「世界」が出来ました。
あの時「世界って一体どうなっちゃうんだろう」
という思いが沸いてそれが曲になりました。
途中、明るいイメージがやって来て、
人々が笑いながら楽しそうに話している未来。
そのイメージで「未来は大丈夫」との
確信とともに出来上がった曲です。
「ライアーで弾く美しの里」楽譜集に
入れて頂いています。
今のところ、明るい未来はまだ
来ていませんが、自分にやって来て
曲にもなったイメージを信じています。
それは見届けたいと思っています。
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