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2024年4月

春が通り過ぎていく

 

桜はまだかまだかと言っていたばかり

なのに、もう初夏ですね。

 

今月はこの後お出掛けを控えていて

そちらに気を取られています。

帰ったら夏になっていそう...

 

GWの最後の日には久しぶりの

美しの里さんで録音があります。

美しの里の音楽とライアーとの

ご縁は長く続いていて嬉しいです。

 

楽譜を見た時は

「ライアーには長いし難しいかな」

と思ったのに、何故か?弾きやすい。

どの曲もそう思うのです。

なので録音も気が重くならず、楽しく

臨めます。

 

そしてその後は薔薇コンサート🌹

前にも書いたと思いますが、

美しの里の薔薇のある風景という曲は

今や薔薇コンサートのテーマ曲となって

いますが、第1回薔薇コンサート開催の

半年前に黒石さんから頂いた曲です。

その時はまだ誰も半年後に薔薇に囲まれた

場所でライアーコンサートが開かれると

知らなかったのです。

 

その後、薔薇のお庭で動画撮影もさせて

頂きYOUTUBEで配信しています。

 

 

こういうのって何なのでしょう。

自分としては偶然とは思えないです。

何か一連の流れを感じる時、

天の采配が働いている、と思います。

 

録音の先の事はわからないのですが、

天が動いてくれるのでおまかせすれば

いいかな、と思っています。

 

 

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アルトライアーを迎えると決めた日

 

今日はもう夏のような日でした!

四季が今までのように進んでいないような

感じです。

 

私が今弾いているヨエックスアルトの

音色を初めて聴いた日の事を今でもよく

覚えています。

 

当時一緒に弾いていた方が

私が部屋に入った時に1人で弾いていて

その瞬間ハッとしました。

 

  この音は....

 

何の楽器かわからずにいきなり聴いた

のですが、今までに聴いた事のない音。

高い音域の音が落ち着いているけど華やか✨

 

今思えば、当時ソプラノは細い響き、

アルトは重厚な響きという印象だったので

全く当てはまらい音色に少し混乱したくらいです。

 

近づくと、穴が2つあるし大きい!

これは何の楽器なの?

と思ったら、ヨエックスのソロアルトと

教えて頂きました。

 

それまでアルトはゲルトナーしか聴いた

事がなかったので、最高音はFでしたが、

その楽器はAまであり、弾かれていた曲が

上の方の音をメロディーで沢山使いながら

伴奏は1番下の音Eまで幅広く使う曲で

それは美しくて今でも忘れられません。

演奏していたのはJ.ビリングさん作曲

「アルトのためのプレリュードEdur」

でした。

 

衝撃を受けた私はすっかり同じ楽器を注文

したのでした。

 

このアルトのためのプレリュードは難易度の

高い曲で結局今でもちゃんと弾けないですが、

好きなライアーの曲の中でかなり上位に来ます。

この曲はヨエックスにとても合う曲だと

思います。

 

ソロアルトライアーというのは高音に

魅力があります。同じ音でもソプラノとは

違う音色なのです。ソプラノのキラキラの

高音もいいですけど、アルトの高音は

安定した芯のある音なんですね。

アルトの高音は弾くのは

大変な音域ではありますが。

 

この曲、ちゃんと仕上げてみようと思います♪

 

 

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いのちをのせる

 

今日は台風が来たみたいです!

これでは予定は中止。家にいます。

そういえばアメリカでは皆既日食だそうですね。

 

発表会が終わってから、普通に練習するくらいで

そんなに弾いていませんでしたが、ようやく

気持ちが乗って来ました。冬が終わったからかも。

寒いと床暖房のあるリビングから動けなくなって

しまうのもあります...

 

5月に今年も浅田家薔薇コンサートがあります。

ホームコンサートなのでなかなかお声かけが

出来ないのですが、八ヶ岳や大阪からも来られる

方がいるようです。お庭にふさわしい美しい曲を

考えます🌹カヴァレリアルスティカーナの間奏曲

俣野別邸で弾きましたがいいですね!それから

フォーレのシシリエンヌも弾いてみたいと思って

います✨

 

またこの後、ソロ演奏の予定もありますので

曲選びが楽しいです。

 

この前、ある講演会に行きましたがその中でとても

しっくりする言葉を聴きました。

 

すべての事はいのちを乗せる事が大切です

ことばであれ、行動であれ

いのちを乗せることで感動が生まれるのです

 

講演会は音楽とは違う分野でしたが、

私の中ではすぐにライアーに結び付きました。

 

演奏にいのちを乗せる

 

いのちを乗せる、とはどういう事でしょう。

こういう風に弾こうとか、身体や手を動かして

みようとか、頭で考えるのとは別のところに

ある気がします。

 

ライアーであれば、ひとつひとつの音に

いのちを宿らせ、

それらが音楽になって行くような。

 

まず練習の中で上手な人の弾き方を

真似してみる、というのはありだと思います。

楽しそうに弾く、悲しそうに弾く

ただ、いのちを乗せる、とは

違うような気がします。

 

 

自分の演奏に乗せられるのは

自分のいのちでしかない。

演奏中のすべてに集中して

その結果生まれたものだけが

その人唯一の演奏です。

 

皆がそれぞれのいのちを乗せた

演奏が出来れば、素晴らしいですね。

 

 

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美しく不思議な春の1日

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靖国神社の桜は6.7部咲きでした。

この前書きましたように懐かしい道を

通って来ました。まず、半蔵門から

坂道を歩いて靖国神社へ。

 

30年経っても道自体は変わりません。

それぞれのお店が変わっただけで...

 

私の通っていた会社の入っていたビルも

ありました!昔は福武書店と言いましたが

今は横文字でBenesseという名前になりました。

 

そして全く知らなかったのですが、

父の会社の本社がこの近くだと、行く直前に知り

探してみました。なんと道1本隔てただけの

ごく近くで。こんなに近くだったと今頃知るとは。

 

そしてそこからすぐ近くの靖国神社。

前にも書きましたが、父の兄が眠っています。

 

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ご縁のある場所だったのですね~

今、それを知るのも不思議。

 

そしてもう1度同じ道を通って半蔵門へ

戻ります。この日はこの後がメインの

用事でした。これもまた不思議な出会いが。

新しいことを始めることにもなりました。

 

「人生にやって来たことを命を懸けて

徹底的にやること」

 

が武士道だそうです。

 

素晴らしい1日に感謝いたします。

 

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