日本の外へ行って来ました
GWの少し前から久しぶりに日本を出て
海外へ行って来ました。5月の最初には
戻って来ましたが、その後なかなか身体が
元に戻らず💦それでも少しづつ回復しています。
行先は北米でセドナやグランドキャニオンを
廻ったのですが、規模の違いというものが
想像出来なかったのです。
お天気には恵まれ全行程見学出来ました。
移動中や夜はかなり凄いスコールも来ていた
ようですが、目的地に着くと青空が🌞
アメリカの中のごく一部を廻る旅、では
あったのですが、とにかく広さが違います。
全部で2800キロも移動したんです。日本の
上から下までが約3000キロなので....そう
理解していればハードな旅とわかったのですが(笑)
行く前に行く場所の天気予報も、ちまちま
調べていましたが、2800キロもあればお天気も
色々です。アメリカでは天気予報見るより
行く方向の空を見るんだと教わりました。
でも、ガイドブックにはこちらの気候と変わらないと
書いてあったのに全般寒かったです!あれは冬でした💧
ライトダウンくらいでは無理なくらい。
自然が雄大で....
手を加えていないそのままです。というか、
広過ぎて加えようがないのです。日本だったら
絶対柵のあるような所もそのまま真下まで何も
ないです。落ちたら遺体も回収できませんと言われました。
そんな所の先端に行ってピョンピョン
跳んで写真撮っていました(私たちではないです(笑)
何でも自己責任の社会なんですね。
日本は親切に立ち入り禁止にしたりしますが...
ただ今回わかりましたが、広くてとても全部に手が
廻らないのですね。
帰ってからですが、自分て本当に日本の中
のみで生きて来たんだなあ、と思いました。
日本でもアメリカでもその土地が人種という
ものを作っているんだなあ、と。
日本の細やかさや気遣いも日本の土地から
来ているのです。手が回る広さの中で。
ちょっと細い道を歩いている時、大小の
石や岩がゴロゴロしていますが、これって
絶対上から落ちて来たものかと。いつ
石や岩が降ってくるかわからないなか
歩いているのですね。こんな事考える事自体が
日本的意識なのでしょうね(^^;
アメリカの大らかさはこの土地が生んだもの。
何かを遂行するとき、最後は手放す事が重要かと
思っていますが、この点ではアメリカは有利です。
手放さざるを得ないですから。日本は出来てしまう分
どこかで天に任せるというのを自ら意識するべきかな、
と思いました。
ここ、ザイオン国立公園は春先の美しい季節。
癒しの雰囲気でちょっとホッと↓
最後はラスベガス。
今までと打って変わって人工的な街。
そしてここは真夏の気温。
眠らない街、ラスベガスでは21時半からのショー
を観て帰りにベラージオホテルの最終の
噴水ショーに走りました。一番最後は
ホイットニーヒューストンのアメリカ国歌斉唱
で、もう0時。
アメリカらしさ満載の旅でした。
そして自分の中の日本人らしさを良くも
悪くも再認識した旅。今まで自分は
そんなに日本人ぽくないかな、と
思っていました。器用でないし細やかでも
ない。でも、そういう事じゃないのです。
日本人の持つ精神、これはなかなか
他国の人には理解出来ないものかもしれません。
今回、アメリカらしさに触れた事が
逆に日本を意識するという事になりました。
写真の整理がやっと出来て良かったです。
お付き合い頂きありがとうございました。
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